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- 21/06/07 17:22:10
【ざっくり言うと】
・英国で、32歳の男がホテルのフロント係の27歳女性を殺害したと報じられた
・深夜に男がフロントを訪れた際、女性がほほ笑みかけたという
・男は「ほほ笑まれ、見下されていると思ったから殺した」などと供述した
https://news.livedoor.com/article/detail/20322720/
「ほほ笑まれ、見下されていると思った」32歳男、ホテル従業員女性を殺害 男は精神疾患を主張
2021年6月7日 6時0分
リアルライブ
[写真]画像はイメージです
通常では考えられないような動機で殺人事件を起こす犯罪者はいるが、海外では女性にほほ笑まれたことに嫌悪感を覚え、女性を殺害した男がいる。
イギリス・ドーセット州で32歳の男が、滞在していたホテルのフロント係だった27歳の女性にほほ笑まれたことに腹を立て、女性を殺害したと海外ニュースサイト『The Daily Star』と『The Independent』『Mirror』などが6月2日までに報じた。
報道によると、男は2020年12月、同州にあるホテルを訪れたという。数日間滞在していて、料金は男の両親が支払っていた。深夜、男はフロントを訪れたが、その際、フロント係の女性が男にほほ笑みかけたという。男は女性に腹を立て、持っていたバリカンで女性の頭部を複数回殴って殺害した。バリカンの大きさや形状、また男がなぜフロントを訪れたのかは明かされていない。事件当時、フロントにいたのは女性一人で、近くにほかの客もいなかった。男は同ホテルに滞在する数日前に別のホテルに滞在していたが、ほかの宿泊客2人を襲ったため退去させられていた。宿泊客を襲った事件の詳細は不明である。
翌朝、ホテルのマネジャーが出勤し、女性の遺体を発見した。マネジャーは警察に通報。同じ日に男は警察に自首し、逮捕されたという。男は警察に「滞在していたホテルで誰かを殺した。私が殺したのはそこで働いていた女性だと思う」などと話したそうだ。男は警察の調べに対し、「女性にほほ笑まれ、見下されていると思ったから殺した」などと供述した。
この度、男の裁判が行われ、男は精神病患を患っており責任能力が低下していると主張。裁判官は精神疾患と診断されうる人に対する管理のもと、男を無期限で拘留するよう言い渡した。なお、男は過去にも犯罪歴があり、2018年には母親を暴行した罪で、2020年には3回のわいせつ行為で有罪判決を受けている。期間と時期は明かされていないが、男は一定期間拘留されており、事件が起こる2カ月前の2020年10月に釈放されたばかりだった。
このニュースが世界に広がると、ネット上では「フロント係が笑いかけただけで腹を立てて殺すなんておかしい。男は精神病患を患っていたのかもしれないけど、だからといって人を殺すのは卑劣すぎる」「女性は思いやりの心で男にほほ笑んだはず。それが裏目に出るなんてつらい」「バリカンで人を殺せるものなのか。男はよほど強い力で女性を殴ったのだろう」「フロント係の女性が、男のホテル代金を男の両親が払っていることを知っていたのかは分からないが、男は両親にホテルの料金を払ってもらっていることを恥じていて、フロント係の女性がほほ笑んだことで必要以上に反応してしまったのだろう」「男は釈放されてすぐに事件を起こしているし、事件前に宿泊したホテルでも問題を起こしている。男をもっと管理する方法もあったはず。然るべき機関が何かしていれば女性が殺されることはなかったかもしれない」などの声が挙がっていた。
男には精神的な問題があったとはいえ、犯罪行為は許されるべきものではなく、被害者の親族や友人の悲しみや怒りは計り知れないだろう。(以下略)
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