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- 21/06/07 17:06:27
◇貿易赤字とは
輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支がマイナスであること。
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日本輸出規制から２年…素材・部品の日本依存度が過去最低に
2021-06-04 05:53
ハンギョレ
■1～4月、日本からの輸入比率15%…対日貿易赤字は増加
素材・部品分野で韓国の日本依存度が過去最低水準になったことが分かった。2019年7月、韓国に対する日本の輸出規制をきっかけに、韓国政府と企業が素材・部品分野でサプライチェーンの安定化を図った結果とみられる。
3日の産業通商資源部の「素材・部品総合情報網」統計によると、今年1～4月の韓国の素材・部品の累積輸入額647億9500万ドルのうち、日本製品は96億9600万ドルで15.0%を占めた。昨年同期の16.1%より1.1ポイント下がり、関連統計を取り始めた2001年以来最低値だ。日本からの素材・部品の輸入の割合は2003年28.0%でピークに達してから、徐々に低下し、2014年に18.2%、2019年には15.9%に低下した。
一方、台湾からの輸入の割合は昨年8.3%から今年9.3%に上昇し、中国からの輸入の割合も29.1%から30.1%に上昇した。
日本側の輸出規制に対抗して韓国政府は「素材・部品・装備の競争力強化対策」を発表し、関連技術の国産化支援や投資、サプライチェーンの多角化に乗り出した。このため、半導体関連装備の国産化が進み、主要品目の輸入先も多様になった。
一方、素材・部品の交易においては、対日貿易赤字が拡大したことが分かった。1～4月に日本と素材・部品を交易する過程で53億9600万ドルの赤字を出した。昨年同期より7億900万ドル増加した。韓国は日本に昨年より6.2%増えた43億ドルを輸出したが、輸入額（96億9600万ドル）は輸出額の2倍を上回った。品目別に見ると、電子部品（64億4千万ドル）や一般機械部品（64億4千万ドル）、化学物質および化学製品（13億100万ドル）、ゴムおよびプラスチック製品（5億7800万ドル）の赤字幅が大きかった。今年4月までの対日貿易赤字は78億9千400万ドルだった。
http://japan.hani.co.kr/arti/economy/40174.html
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韓国、素材・部品の日本依存度が過去最低も…貿易赤字が増加する理由
中央日報/中央日報日本語版
2021.06.04 07:43
(略)
◆依存低下も赤字は増加…「高付加品目に集中すべき」
日本への依存度は低下したが、貿易赤字幅はむしろ増えた。(略)
韓国は外国から素材・部品・装備など中間財を輸入した後、これを再加工して売る貿易構造を持つ。最近、半導体など韓国の主力製品の輸出が大きく増え、ここに使用される日本製の高付加核心素材・部品の輸入も急激に増えたと分析される。(略)
産業通商資源部の関係者は「政府の素材・部品・装備国産化努力で日本からの輸入比率を大幅に減らしたが、依然として韓国の輸出品に日本の中間財を使用するケースが多く、代替が難しい品目もある」と説明した。(略)
漢城大のキム・サンボン経済学科教授は「日本の核心素材・部品・装備製品をみると高付加価値を持ち、代替が不可能な品目が多い」とし「こうした品目の国産化を支援してこそ、韓国の素材・部品・装備の競争力が高まり、貿易赤字幅も減らすことができる」と述べた。
https://japanese.joins.com/JArticle/279278?sectcode=300&servcode=300
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