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- 21/05/21 02:16:26
自民党の安倍晋三前首相が動きを活発化させている。
同党の保守系グループや議員連盟の役員に相次いで就任。
首相在任中に果たせなかった憲法改正への熱意を公の場で訴えている。
党内では「再々登板が視野にあるのでは」との臆測も出ている。
「新しい薬が大変よく効き、あと2回ぐらい点滴をすれば一応治療が終わる」。
安倍氏は22日に東京都内で開かれた憲法に関するシンポジウムで、首相辞任の引き金となった潰瘍性大腸炎の治療についてこう報告した。
(中略)
宿願の憲法改正では、党憲法改正推進本部の最高顧問に就任し、同本部内から「挙党体制で推進できる」(幹部)と期待の声が出ている。
安倍氏は22日のシンポジウムで、立憲民主党の枝野幸男代表が安倍政権の間は議論に応じない方針だったことを引き合いに「もう首相じゃないから議論しろよと思う」と批判してみせた。
自民内には、安倍氏の3度目の首相登板を待ち望む声もあり、ベテラン議員は「あり得る話だ」と語る。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021042400367
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