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鍋島直茂
作家の島田雅彦氏(60)が8日、3か月後に迫った東京五輪の中止をツイッターで提言した。
新型コロナウイルス感染拡大が衰えを見せず、日本の医療は崩壊の危機を迎えている。国内だけでなく、海外でも五輪が本当に開催できるのかという疑問が高まっているが、菅義偉首相は「決定権はIOCにある」と“責任回避”発言を繰り返している。
この状況に島田氏は「IOCが五輪不開催の損害賠償を請求できるのは開催都市、組織委に瑕疵があった場合で、感染症拡大など不可抗力が原因の場合は免責になるはず」と指摘。
続けて「中止の決定権は実質、IOCにあるが、決定の遅れに伴う損害賠償責任はIOCにはなく、結局は納税者が『追い剥ぎ』に遭う。今すぐ中止を申し出て損切りを図るべき」とツイートし、日本国民の“損害”を最小限にするべきだと主張した。
東スポWeb
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