ファイザーワクチン95%有効率の意味 へのコメント（No.4）

実験（約43500人）で、半分の人には本当のワクチンを残りの半分の人には偽物を打ってみたんだって。

そしたら、

偽物を打った後のコロナ発症率よりも本当のワクチンを打った後の発症率の方が95％少なかったことがわかった。これが「有効率95％」という意味。



↑具体的に書くと、
１６２人が発症するところを、本物ワクチンを打つと発症者は８人。ということは、本物ワクチン接種のおかげで１６２－８＝１５４人の発症を防ぐ事がわかったんだって。



で、ここからが本題なんだけど、

※95パーセントの有効率と書かれると、まるで
本物ワクチン打ったら95パーセントの人がかからなかったと言う意味に思ってしまいそうだけど、そうではない。


例えば、本物ワクチンと偽物をそれぞれ２万人に注射したとすると

１５４÷２００００＝０．００７７

ようするに、ワクチンを打った人のうち
約０．８％の人がワクチンの効果があるけど、残りの９９．２％の人は、ワクチンを打とうが打つまいが、関係ない。発症しない人はしないし、発症する人はするってことなんだよね。