父親と離れた隙に女児を多目的トイレに連れ込んだ15歳少年を逮捕

神戸新聞

　公園のトイレに女児を監禁したとして、兵庫県警川西署は１９日、監禁の疑いで、川西市内に住む私立高校１年の少年（１５）を現行犯逮捕した。少年は「女児と話がしたかった」と供述しているという。

　逮捕容疑は同日午後５時半ごろ、同市西部の公園にある多目的トイレに、１０歳未満の女児を連れ込んで施錠し、監禁した疑い。女児にけがはなかった。

　少年は同署の調べに「鍵を掛けたことは間違いないが、監禁したわけではない」と容疑を一部否認している。

　同署によると、女児は父親と公園で遊んでいたが、父親と離れた隙に少年が連れ込んだとみられる。異変に気付いた父親が１１０番し、同署員が身柄を確保した。

4/19(月) 22:03