- なんでも
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いっぱいある。
小学校の頃、あるグループに入ってたんだけど、表向き面倒見がいい子がリーダーで、同じグループに知的障害の子もいた。
ある日、リーダーが障害の子をそそのかして知的障害の子が想いを寄せているクラスの男子(多分、リーダーの好きな男子でもある)に、告白させた。
向こうも好意があるみたいだよって嘘ついてそそのかして告白させた。
そして告白の様子を私たちは陰で見て笑ってた。
なんてひどいことするんだと思っていたけど、私はリーダーに嫌われるのが怖くて言えなかった。
その告白からしばらく経って、障害の子の誕生日会に招待されて皆でいった。
そのとき、その子のお母さんがとても優しくて、「いつも仲良くしてくれてありがとうね」っていってくれた。
手作りのミートパイがすごくおいしかった。
とても申し訳ない気持ちになった。
なんで正義を通せなかったんだろう。
申し訳なくて忘れられない。
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21/04/12 09:04:14