- ニュース全般
- 真田信幸
- 21/04/05 07:56:33
防衛省統合幕僚監部は4日、中国海軍の空母「遼寧」など計6隻の艦艇が沖縄本島と宮古島の間を南下し、太平洋に入ったのを自衛隊が確認したと発表した。遼寧が、この海域を通過するのを確認したのは昨年4月以来。4日午後には、中国の哨戒機による東シナ海と太平洋の間の往復飛行もあった。防衛省は中国の海洋進出強化の一環とみて動向を警戒している。
防衛省統幕によると、3日午前8時ごろ、男女群島(長崎県)の南西約470キロで、海上自衛隊が6隻を見つけた。6隻はその後、沖縄本島と宮古島の間の公海を抜けた。公海の通過は、国際法上の問題はない。海自は護衛艦や哨戒機で航行を監視した。
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