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- 黒田官兵衛
- 21/02/20 09:15:19
2021年2月20日 6時0分
リアルライブ
[画像] 20歳女、首を絞めるなど愛犬を虐待する動画を配信 「フォロワーを増やしたかった」 身勝手な動機に批判
SNSのフォロワーを増やすため、投稿を工夫している人は多いだろうが、海外ではフォロワーを増やすために子犬を虐待した女がいる。
アメリカ・ルイジアナ州で、20歳の女が子犬を虐待する動画を自身のInstagramで生配信し、逮捕されたと海外ニュースサイト『New York Post』と『Daily Mail Online』が2月11日までに報じた。女はインスタグラマーとして活動しており、14万7000人以上のフォロワーを持っていた。現在、女のアカウントは削除されている。
報道によると、女はペットとして飼っていた生後6カ月の子犬を虐待する様子を自身のInstagramで生配信したという。犬はジャックラッセルテリアで、体長約25~30センチ、体重は平均約6キロの小型犬である。
女は配信した動画の中で子犬の目に香水をふりかけ、その後、首をつかんで地面にたたきつけた。そして子犬を蹴り、首を両手で締めたという。『Daily Mail Online』は子犬が虐待される直前の数秒間の動画を公開しているが、女が脇に抱えた子犬は小刻みに震えている。配信がどれくらいの長さ続いたのかは不明である。
配信を見た複数の視聴者が通報し、警察の捜査により女は動画を配信した翌日に動物を虐待した罪で逮捕された。女は警察の調べに対し、「Instagramのフォロワーを増やしたくてやった」と供述しているという。なお、現在、子犬は動物愛護団体に保護されている。子犬は骨折をしていたが命に別状はないそうだ。
このニュースが世界に広がると、ネット上では「女は最低。動物を虐待する人の気持ちが分からない」「フォロワーを増やしたかったという動機が意味不明。精神が異常としか思えない」「こんなことをしたら捕まると思わなかったのか」「おかしな女。逮捕されてもいいから目立とうとしたかったのかも」などの声が挙がっていた。
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動物を虐待する様子をSNSに投稿した人間は海外だけではなく日本にもいる。
福島県警須賀川市で、当時31歳の男が2匹の猫を水路に投げ込み、その様子をYouTubeに投稿して逮捕されたと『産経ニュース』(産経新聞社)が2019年2月に報じた。同記事によると、男は2018年12月と2019年1月の計2回、それぞれ別の猫を虐待する動画を撮影してYouTubeに投稿したという。男はいずれの動画でも、猫のしっぽをつかんで水路に放り投げる様子を撮影していた。動画は男が自ら撮影していたという。なお、猫の種類は不明である。
動画を見た複数の人が警察に通報し、男は動物愛護法違反の疑いで逮捕された。なお、警察によると猫の行方や安否は不明という。動画は現在非公開となっている。
SNS上で目立ちたいという願望を持つ人は少なくないのかもしれないが、いかなる理由でも動物に危害を加える行為は許されない。そもそも動物が虐待される様子を見ても視聴者は不快に思うだけでフォロワーを増やすことはできないだろう。記事内の引用について
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