- なんでも
- あんみつ
- 21/01/29 08:44:44
栃木県鹿沼市出身でさいたま市南区在住のアパート経営榎倉一男(えのくらかずお)さん(96)と妻のケイさん(92)は28日、「高齢者支援、福祉に役立ててください」と市に1千万円、栃木市に500万円を寄付した。夫妻は両市に今後10年間、同額の寄付を続けるという。
一男さんは塩山町に生家があり、ケイさんは栃木市西方町金崎出身。さいたま市内でアパートの賃貸などを行っている。
鹿沼市役所を訪れた夫妻は「一番世話になった生まれ故郷に貢献したい。高齢者支援などに有益、有効に使ってほしい」と要望した。佐藤信(さとうしん)市長は「大変ありがたい。どんな利用がいいのか考え、ご報告したい」と感謝状を手渡した。
栃木市西方公民館で行われた寄贈式でケイさんは「ふるさとのために使ってもらいたい」と話した。大川秀子(おおかわひでこ)市長が2人に感謝状を手渡し、「期待に応えられるよう市の発展のために使わせていただきたい」と感謝した。
下野新聞
- 0 いいね