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- 21/01/20 15:40:41
茂木健一郎氏 鼻出しマスク失格問題で私見「杓子定規のロボット試験監督による人権侵害」
2021年01月18日 15:58
脳科学者の茂木健一郎氏(58)が18日、自身の公式ツイッターを更新。大学入学共通テストの第1日程で、受験生の1人がマスクで鼻を覆うよう何度も注意したのに従わなかったため、不正行為で失格になったことに私見を投稿した。
大学入試センターによると、東京で受験した受験生の1人が1日目の最初の試験だった地理歴史・公民で、特別な理由を申請していないのにマスクから鼻が出ていた。係官が覆うように求めたが応じず、その後の試験中を含めて計6回注意を受けた。「次に注意を受けると失格になる」と伝えたが、7回目も従わなかった。拒否の理由は不明という。
茂木氏は18日にツイッターを更新し、「鼻出しマスクの受験生の答案を無効にして試験官は何を守りたかったのか?」「鼻出しマスクの件、ネット情報によると、共通試験で配布された冊子には『マスクを正しく着用』としか書いてなかったようで、『鼻を覆う』ことを意味するかは曖昧。試験結果無効のような重大な結果をもたらす判断をする上ではお粗末。杓子定規のロボット試験監督による人権侵害だと私には思える」と問題提起。
「鼻出しマスクの件、非典型的な個性に向き合い、包摂することが本質。注意されたらおとなしく従うということが悪意ではなくできない個性もあります。しかもマスクという人によって身体性知覚が異なるものが対象なのに。明らかに試験官側の対処が稚拙」と持論を投稿した。
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/01/18/kiji/20210118s00041000267000c.html?amp=1
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共通テストで“鼻マスク” 受験生を不退去の疑いで逮捕 警視庁
2021年1月19日 10時31分
今月16日に行われた「大学入学共通テスト」で、マスクから鼻が出た状態で試験を受けて再三の注意に従わなかった受験生について、警視庁が会場のトイレに閉じこもって出てこなかったとして逮捕していたことが分かりました。
17日までの2日間に実施された大学入学共通テストでは、初日の16日に東京 江東区の会場でマスクから鼻が出た状態で試験を受けていた受験生が、監督者から鼻を覆うよう試験中に6回とさらに休憩中にも注意されたものの従わず、不正行為と認定されて成績が無効になりました。
捜査関係者によりますと、この受験生は49歳の男で、別室に移動するよう指示されても自分の席から動かず、最終的に不正を告げられると会場となった大学のトイレに閉じこもったということです。
駆けつけた警察官が出てくるように求めても応じず、警視庁は不退去の疑いでその場で逮捕しました。(以下略)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210119/k10012821771000.html
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