BSでミュージカル映画の「シカゴ」をやってた。スターを夢見る踊り子が全く売れず、食うためにお人好しの男と結婚。でも、浮気相手を殺して逮捕。
悪徳弁護士のリチャード・ギアは、若い美人の裁判は目立つと強引に弁護を引き受け、「ラズル　ダズル」を歌うの。派手な宣伝とか奇策のこと。
魔法をかけりゃ思い通りに操れる。細工は見破られない。

殺されかけたから撃ったと記者たちに嘘を話し、新聞に書かせる。お腹に夫の子がいると大嘘も。

ラスト、裁判には勝ったけど、世間は次の事件に大騒ぎして、ヒロインは一瞬で忘れ去られてしまう。
このヒロインは歌って踊れたから、新しいショーで一時的に人目を引いて映画は終わるけど、長続きはしないわね。
いずれにしても、消えて行く運命。

サンペの落語家人生も同じ。ママがいくら独演会を演出したって無駄。マトモな落語家だと思ってくれてるのは、落語に興味のない情弱な少数の人だけ。
世間の多くの人々は、ネギシの一族の実態を知っているものねw