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- 足利義輝
- 21/01/04 23:10:22
韓国政府は3日、2020年の年間死者数が出生数より多くなり、人口が自然減少していたと発表した。韓国は世界で最も出生率が低く、人口減少への懸念が高まっている。
韓国で昨年生まれた赤ちゃんは約27万5800人で、2019年から約10%減少した。一方、死者数は30万7764人だった。
行政安全部(内務省)はこれを受け、人口政策の「根本的な変更」が必要だと訴えた。
韓国では医療システムの需要増や年金受給額引き上げなど公的支出への圧力が高まっている。また、若年層の減少による労働力不足が経済に直接的な影響を与えている。
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は昨年12月、子どもを持つ家族への現金給付を含む人口政策を発表した。
2022年から導入されるこの政策では、子ども1人に付き妊娠期間中に200万ウォン(約19万円)を支給し、さらに子どもが1歳になるまで毎月30万ウォンを給付する。さらに、2025年からは毎月の給付額を50万ウォンに引き上げるという。
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/21789?layout=b
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