「大寒波」が年末年始を直撃 広範囲に長期間影響の恐れ 大雪・吹雪・厳寒

匿名

戸沢盛安

20/12/27 17:21:11

「大寒波」が年末年始を直撃 広範囲に長期間影響の恐れ 大雪・吹雪・厳寒
12/27(日) 6:07配信
tenki.jp


年末年始は寒波が襲来し、広く冬の嵐に。前回(12月14日から21日)の寒気より強く、広範囲で長期間影響が続く恐れがあります。

●年越し寒波の特徴●

12月30日から冬型の気圧配置が強まるでしょう。上空1500メートル付近にマイナス9℃以下(平地に大雪をもたらす目安)の寒気は西日本まで南下する予想です。

年末年始に流れ込む寒気の特徴は
①前回の寒気(12月14日から21日に記録的な大雪をもたらしたとき)よりも強い
②前回の寒気より広範囲に流れ込む
③強弱はあるものの年明けにかけて長期間居座り、影響が長引く
恐れがあることです。

●日本海側を中心に冬の嵐●

12月30日から年明けにかけて、冬の嵐となるでしょう。北海道の日本海側から山陰は広く雪が降り、平地でも大雪となる恐れがあります。数日間にわたり断続的に強い雪が降り、積雪が大幅に増える所もあるでしょう。風も強く、吹雪く所もありそうです。九州北部も雪が降り、大雪の恐れがあります。大雪や吹雪による交通障害に警戒が必要です。ナダレや屋根からの落雪、着雪による停電にもご注意下さい。

太平洋側でも東北や東海から九州南部など所々に雪雲が流れ込むでしょう。積雪や路面の凍結に注意が必要です。車は冬の装備をなさって下さい。

●極寒列島●

年末年始は全国的に厳しい寒さになるでしょう。北海道と東北は一日中氷点下の真冬日になりそうです。最高気温は東北南部や北陸は2℃ほど、関東から九州は10℃に届かず、5℃くらいまでしか上がらない日もあるでしょう。冷たい北風が吹きつけ、いっそう寒さが厳しく感じられそうです。万全な寒さ対策をしてお過ごし下さい。朝晩は冷え込みが厳しくなりますので、水道の凍結にも注意が必要です。

年末年始は広く冬の嵐となる恐れがあります。最新の気象情報や交通情報を確認し、場合によっては、外出の予定を変更したり、移動手段を変更したりすることも検討して下さい。

tenki.jpの2週間予報によりますと、1月6日頃からも日本海側は広範囲で雪、太平洋側も厳しい寒さが予想されています。寒波の影響がさらに長引く恐れがあり、警戒が必要です。

日本気象協会 本社 吉田 友海
https://news.yahoo.co.jp/articles/abbc150d818efd0d6ed6c004fdd989ca3e5c6513

コメント

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  • No.8 戸沢盛安

    20/12/27 17:49:22

    年越し寒波 当初予想より降雪広範囲か 先日以上に交通への影響のおそれ
    12/27(日) 15:37配信
    tenki.jp

    当初の予想よりも、降雪の範囲が広がるおそれがあります。年末から年始にかけては、日本海側だけでなく、九州南部など普段あまり雪の降らない太平洋側の地域でも、雪の降る可能性があり、早めの備えが必要です。

    ●広範囲で大雪のおそれ●

    日本付近は、30日頃から1月1日(元日)頃にかけて強い冬型の気圧配置となり、その後も断続的に冬型の気圧配置が続く予想です。北海道や東北の日本海側、北陸、山陰を中心に、平地を含め、大雪となるおそれがあります。

    気象庁が24日に発表した早期天候情報によると、降雪量(5日間)が平年よりも約2倍~3倍となる地域もあるとみられ、警戒が必要です。

    各地で風も強まるため、大荒れの天気となる所もあるでしょう。

    ●太平洋側でも降雪、気温も真冬並み●

    日本海側にとどまらず、九州南部など太平洋側の平地でも雪が降る可能性があり、場所によっては積雪になるとみられます。

    最新の予想をみると、きのうの時点に比べ、30日頃から日本付近に流れ込む強い寒気が、より南下する見込みに変わりました。雪が普段降ることのない地域でも、雪への備えをしておいたほうが良さそうです。

    また、元日を中心に気温もグッと下がる予想で、東京や名古屋などでも、朝は霜が降りたり、氷が張るくらいの寒さになります。路面の凍結などにも注意が必要です。

    ●先日の大雪以上の影響も●

    年末年始に予想される寒気は、先日14日~21日の群馬県や新潟県を中心とした大雪のときよりも強いとみられます。

    また、2010年~2011年にかけては、同じ「年越し寒波」で鳥取県を中心に記録的大雪となって、車が約1000台立往生しました。
    このときと比べても、上空約1500メートル付近の寒気は今回の方が強いと予想されています。

    一方、日本海の海面水温をみても、年明けにかけては平年よりも高めで推移する見込みで、強い寒気が南下すると、雪雲が発達しやすい状況となっています。

    そのうえ、日本海で風がぶつかることで帯状に発達した雪雲が連なる、「JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)」と呼ばれる現象が発生することも考えられます。この雪雲が陸にかかると、山沿いや平地にかかわらず、局地的な大雪が発生し、大規模な災害が発生することもあるため、より一層の警戒が必要です。

    ●年末年始の移動は慎重に●

    年末年始は広く雪が降り、大雪、大荒れとなるおそれがあります。移動の際には、最新の気象情報や交通情報を確認してください。

    特に、この時期は車を利用する機会が増えます。雪に慣れていない地域はもちろん、雪に慣れている地域でも車の運転には注意が必要です。

    状況によっては、外出を控える、移動手段を変更することも検討して下さい。

    日本気象協会 本社 佐藤 匠
    https://news.yahoo.co.jp/articles/34f4c1e9289477866a06a48eeff484f5e84e546b

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