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- 長宗我部信親
- 20/12/21 04:23:43
就職難で「卒業イコール失業」と嘆き、2022年の中国の大学卒業者1000万人に
【12月19日 東方新報】
中国の今年の大学卒業生は874万人で史上最多を記録した。2021年は909万人に達し、2022年には1000万人を超える見込みだ。1998年の新卒は108万人だったので、約20年でおよそ10倍に増える計算だ。しかし就職口がそれに応じて増えるわけでなく、新卒者の就職難は慢性的な問題となっている。新型コロナウイルスの発生がそれに拍車をかけており、「卒業と同時に失業者だ」と嘆く学生も多くなっている。
大学で学んだスキル以外の就職は難しく、仮に専門分野外の就職はできても、収入などの待遇は高くない。このため就職浪人をする卒業生も多い。今年はさらに新型コロナの影響で企業の採用人数が減り、内定が得られなかったり、内定が取り消されたりする学生が続出。
今年の就職をあきらめて大学院に進学する大学生は昨年より50万人増えて400万人に達するという。来年以降の就職戦線にしわ寄せができることとなり、新卒者の就職難は今後も続くことになりそうだ。
https://www.afpbb.com/articles/-/3321857?act=all
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