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第6週
「楽しい冒険つづけよう!」
1月11日(月)
いつか芝居の稽古をしてもらえると信じ、座員にめっぽう厳しい千鳥(若村麻由美)の世話係をひたむきに続ける千代(杉咲花)。千鳥の課す不条理にも、次第に上手く立ち回れるようになっていく。
その一方で、千鳥一座の客入りは日に日に減っていく。そんな折、千鳥は三楽劇場の劇場主から、このまま客の不入りが続くのであれば、半月後には出て行って欲しいと言われてしまうのだった。
1月12日(火)
客の不入りが続けば半月後に劇場を追い出されるという、崖っぷちの千鳥一座。
座員の清子(映美くらら)は、一座に客を呼び込むため、子供に人気の芝居『正チャンの冒険』の公演を再び提案する。
結果、猛反対する千鳥(若村麻由美)抜きでの上演が決まり、稽古の日々が始まる。千代(杉咲花)も小さい役をもらい、初稽古に励みながら、千鳥の世話係もこなす日々。そんな中、図らずも千鳥が女優を志した理由に触れるのだった…
●最終的に千鳥は「どれだけ客が呼べるかお手並み拝見させてもらうわ」と『正チャンの冒険』を許可した
1月13日(水)
千鳥一座の『正チャンの冒険』上演の本番前日、足を怪我した清子(映美くらら)。
この最大のピンチに、主役の正ちゃん役を託されたのは千代(杉咲花)だった。驚きあきれる千鳥(若村麻由美)は猛反対するが、千代も座員たちも、「楽しみに待つ客や子どもたちを裏切れない」と一歩も引かない。
最後は千代の正チャン役で上演を決行する一座だったが、いざ稽古に入ると困ったことが起こる。千代の声が客席まで十分に届かないのだった
●初めの千代の役は「ネズミ3」だったが、台本をしっかり読み込んでいたのでほかの役のセリフも頭に入っていた
●呼吸法が不十分な千代に千鳥は稽古をつけてくれて千代は発声の基本を習得できた
1月14日(木)
『正チャンの冒険』の本番当日。劇場にはたくさんの客と子どもたちが足を運ぶ。その中には、別れた夫が引き取った息子と芝居を見る洋子(阿部純子)の姿もあった。
千鳥(若村麻由美)の夜通しのなぎなた稽古のお陰もあり、何とか初舞台を成功させた千代(杉咲花)だった。
カフェーの店長・宮本からは、舞台成功のお祝いに、あることを許される。
一方、人気で延長公演となった千代と座員の姿を見て、険しい顔をする千鳥だった…
●公演は大盛況で1週間舞台が延長されて千秋楽を迎えた
●名前は無いが千代の好演が新聞に載った
●千代は電話で岡安のシズに舞台のことを報告し、シズは喜んだ
●千鳥は自分がどれだけ傲慢だったか千代のお陰で気づいたので一座を解散して一人で全国まわりして修行すると告げる
●今後の座員たちの行き先を千鳥が用意し、千代の次の行き先は鶴亀撮影所で百合子が看板女優をしている所だった
1月15日(金)
突然の山村千鳥一座の解散。
千鳥(若村麻由美)からの紹介で、再び鶴亀撮影所の門前にやってきた千代(杉咲花)。
かつて千代が門中に入ろうとすると抵抗し続けた守衛の守屋(渋谷天外)が素直に門を開けてくれて、鶴亀撮影所に初めて足を踏み入れたことに、嬉しさが込み上げる。
さらに所内を案内する助監督・小暮(若葉竜也)から、女優と呼ばれ舞い上がる。しかし、その先には、癖の強い所長と監督による面談が待ち受けていた…
●面談に合格するが、所長・片金(六角精児)と監督は千代が大成せず大部屋の女優で終わると思っている
●大部屋に案内された千代は早速大部屋の先輩から嫌がらせの洗礼を受けるが千代は対抗する
●千代が時代劇の町娘の代役をもらえたがセリフは無しでただ歩くだけなのが不自然だと感じた千代は勝手に饅頭を買う演技をしたので監督のジョージ本田が激怒するも千代は納得いかない
1月16日(土)
土曜日の「今週のおちょやん」では、ドラマにも登場する黒衣(桂吉弥)の案内で、第6週目の泣き笑いハイライトをイッキ見する。- 0
21/01/10 12:50:30