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第21週
「竹井千代と申します」
4月26日(月)
千代(杉咲花)が道頓堀から姿を消して、1年が過ぎた。
劇団の色恋沙汰が世間の目に触れ、鶴亀新喜劇もイマイチ波に乗れず…。それでも一平(成田凌)は新しい生活を始めていた。
その頃、NHK大阪放送局では「お父さんはお人好し」というラジオドラマの企画が進んでいた。お母さん役に人気女優・箕輪悦子を起用したい脚本家の長澤誠(生瀬勝久)に対し、意外な人物を推すのは漫才師・花車当郎(塚地武雅)だった…
●花車は千代をお母さん役にしないと自分はやらないから千代を探して欲しいとNHKスタッフにお願いする
4月27日(火)
NHK大阪放送局では「お父さんはお人好し」というラジオドラマの企画が進んでいた。お父さん役に決まった花車当郎(塚地武雅)は、お母さん役は、戦時中に防空ごうで掛け合いをした竹井千代(杉咲花)にお願いしたいと周囲を困惑させる。
脚本家の長澤誠(生瀬勝久)も次第に、失踪中の千代の存在が気になり始める。
その矢先、スタッフが居場所を突き止め、本人と接触する。しかし、自分は竹井千代ではないと否定されてしまう…
●京都でスタッフが見つけたのは千代本人だが、千代は最初否定するものの、食い下がるスタッフに千代は役者をやるつもりはないと断る
4月28日(水)
1年前、道頓堀を飛び出し、雨の中で行き場を無くした千代(杉咲花)を家に連れて帰った栗子(宮澤エマ)。
身寄りのない孫・春子(毎田暖乃)の身を案じ、育ててほしいと千代に切り出す。しかし家族を失った原因でもある栗子に対し、灯子への感情も重なり、憤る千代。
意図せず春子を傷つけてしまうが、千代は春子からあることをお願いされる…。そして今…千代の引退を知った当郎(塚地武雅)と長澤(生瀬勝久)の姿がNHK局内で見当たらず…
●行く宛もない千代は京都で継母だった栗子と姪の春子と暮らすことになった
●春子は千代が舞台で演じるのを見たいとお願いされる
4月29日(木)
栗子(宮澤エマ)の家に突然押し掛けてきた花車当郎(塚地武雅)に完全にペースをくるわされた千代(杉咲花)だったが、春子の嬉しそうな様子や当郎との会話で図らずも元気をもらっていることに気がつくのだった。
一方、脚本家の長澤(生瀬勝久)も当郎と千代の掛け合いを聞きながら大きな手応えと期待を感じつつ、千代本人に役者に戻る確固たる決心がなければ良い作品はできないとも覚悟していた。それでも諦めきれない長澤は…
●長澤からも千代にラジオドラマに出演するよう説得するものの千代は断る
4月30日(金)
ラジオドラマ「お父さんはお人好し」のお母さん役に、竹井千代(杉咲花)を配役することを諦められない長澤(生瀬勝久)は、思い丈を全て千代にぶつけるのだった。
一方で千代は、「お家はんと直どん」の千秋楽での自分の失態が脳裏から離れず、つらい思い出を引きずっていた。
長澤の言葉に心揺さぶられるも断るのだった。
その日の夕方、春子が嬉しそうな様子で学校から帰ってくる。春子の言葉が、千代の何かを動かそうとしていた…
●春子の言葉で千代は「お父さんはお人好し」の出演を決める
(おそらく春子は史実の養女・輝美にあたる人かな?)
5月1日(土)
土曜日の「今週のおちょやん」では、ドラマにも登場する黒衣(桂吉弥)の案内で、第21週目の泣き笑いハイライトをイッキ見する。- 1
21/04/25 14:17:02