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【世界を救った麻生太郎首相】
2008年、米国は大きな試練に見舞われた。いわゆる「リーマンショック」により、経済は大きな打撃を受けた。ドルは失墜し、ドルの価値は急落した。
ところが、この問題は世界中の国にも影響した。多くの国も経済が悪化し、デフォルト宣言をする国が続出した…。もはや、世界恐慌が予想された。
この時、「俺が動かないと世界はダメになる」と、静かに動いた人物がいる。…日本の総理大臣「麻生太郎」である。
麻生首相は、ブッシュ米大統領に電話し「日本には1000億ドルの融資の用意がある」と語った。その後のG20において、議長のブッシュ大統領は真っ先に麻生首相にコメントを依頼した。麻生首相は、「日本は1000億ドルの経済的出動を行う準備がある」「ただし、条件がある。15の経済政策を世界の国々は実行してほしい」…と迫った。
すぐさま、中国が反対した。フランスのサルコジ大統領も反対した。「いつまでも、ドル中心ではいられない」と…。
しかし、麻生首相は言った「今の状況を放置したら、アフリカなどの国々は次々と経済破綻してゆくでしょう。フランスにはその国々を補う予算の準備はありますか?」
するとサルコジ大統領は「そのような準備も計画もありません」。
協議の結果、麻生首相の15の政策の提案のうち12が採択され、日本の1000億ドルの経済出動に頼ることになった。
一方、麻生首相はこの「世界救済のための経済支援」を日本の国会において承認させる必要があった。もちろん国家予算も通過させなければいけない。
しかし、この混乱の最中に民主党は審議拒否をし、一向に国会は進まない。水面下の野党との協議の末、民主党が提案した「衆議院議員を解散するという条件なら審議に応じる」という条件を飲み、経済支援を決め、予算を決め、…その後、解散した。
自民党は惨敗したため野党に転じ、麻生首相も自民党総裁と総理大臣の椅子を失った。
しかしその後、世界経済は回復していった。
日本の首相が世界を救ったこの一件を、ほとんどの国民は知らない。- 5
20/10/27 06:22:10