「うそがばれ首を絞めた」男を起訴　熊本大女性研究員殺害

2020年10月24日 8時3分
FNNプライムオンライン
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熊本大学の研究員の女性が殺害された事件で、逮捕された67歳の男が、「うそがばれて口論になり、首を絞めた」などと供述していることがわかった。

熊本市の無職・熊谷和洋容疑者(67)は9月6日、熊本大学の研究員楢原知里さん(35)の首をひものようなもので締めて殺害、遺体を遺棄したとして、23日に起訴された。

熊谷被告は、猶原さんが住んでいるマンションの元清掃員で、警察のこれまでの捜査で「マスクを寄付しようと思っていてデザインを手伝ってほしい」と話し、近づいたとみられている。

また、動機についても「うそがばれて口論になり、黙らせるために近くにあったひもで首を絞めた」という趣旨の供述をしているという。