「眞子さまと小室圭さん結婚へ」 意地悪な週刊誌もそう書くしかない決定的状況

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    • 宮本武蔵(強い)
      20/10/22 12:11:19

    ■借金の一部がついに時効を迎える

    国際基督教大学(ICU)で学んでいた眞子さんは、同級生の小室圭と知り合い、話を交わすうちに友情が芽生え、それが愛情へと花開いていった。

    結婚を誓い合った2人は、秋篠宮と紀子さんに会い、結婚を認めてもらう。小室圭に会った紀子さんは当初、その人柄を褒め、娘の結婚相手にふさわしいと考えたと、これまで何度も報じられてきた。

    2017年9月3日に2人して婚約内定会見を開き、楚々とした眞子さんと、物おじせずに自分の思いを語る圭に、国民は惜しみない祝福を送ったのである。

    だがそれからわずか3カ月後に、2人の前途は突然暗転してしまう。

    圭の母親と一時婚約していたという男性が、週刊女性に「400万円ばかりを貸してあるが、返してくれない」と話したのである。

    男性側が、最初に圭の大学への進学費用として45万3000円を母親の口座に振り込んだという件が、今年の11月1日で10年が経ち、時効を迎える。

    その他、授業料、留学費用を振り込んだと男性側は主張するが、当時は圭の母親と結婚を前提に付き合っている時期であった。

    その後、2人は婚約を解消し、小室側にいわせると、この問題はお互いが了解済みで、解決したものだと思っていたという。

    少なくともそれから4、5年が経ち、圭が皇室の女性と婚約すると知って、週刊誌にタレ込むというのは“底意”が見え見えではないのか。

    私は当時、この男性のやり方を「品性が下劣ではないか」と、プレジデントオンラインの記事「だれが眞子さまと圭さんの破談を望むのか」(2018年2月28日)で批判した。だが、この情報を後追いして、小室家のプライバシーを毎週のように暴きたてたのが文春と新潮であった。

    ■報道の在り方はきっちりと「検証」されるべきだ

    小室家側にまったく非がなかったとはいわない。だが、読んだ人間が、あたかも結婚すると男性を騙してカネを巻き上げた“結婚詐欺”と勘違いするような、週刊誌やワイドショーの報道の在り方は、この問題が完全に決着したら、きっちりと「検証」されるべきだと考える。

    昼夜を分かたず小室圭と母親を追いかけまわし、張り込みまでするに至っては、尋常ではない。

    しかし、メディアが煽り、小室の母親を稀代の悪女に仕立てるような報道に、不思議なことに、「いい加減にしろ」「男性側の情報だけでバッシングするのはおかしい」という当たり前の声が、大きくはならなかった。(略)

    ■数々の批判にも心折れず、初心を貫いた

    この国の民の中には、メディアによって植え付けられた小室家像を無邪気に信じて、誹謗中傷まがいの匿名コメントを無責任に吐き出し、当事者たちの心情を斟酌しんしゃくしない者もいる。

    かつて、子どもを授からない雅子妃(当時)を情け容赦なくバッシングした宮内庁の一部の人間や、その尻馬にのって囃し立てたメディアのことを思い出してほしい。

    天皇以外の皇族は、やや制限はあるにしても、日本国憲法で保障されている基本的人権を有しているのだ。そのことを今一度思い起こすべきである。

    私は、同じ文章の中で佳子さんが、「以前から私が感じていたことですが、メディア等の情報を受け止める際に、情報の信頼性や情報発信の意図などをよく考えることが大切だと思っています。今回の件を通して、情報があふれる社会においてしっかりと考えることの大切さを改めて感じています」と、皇族としては珍しく痛烈なメディア批判をしているのを高く評価する。(略)

    口さがない国民からの批判や、結婚問題をきっかけに拗れ始めた両親との関係、外へ出れば無遠慮な世間の視線は、どんなに気丈な女性でも気後れしたり、心が折れそうになったりするものだが、眞子さんは初心を貫き、小室圭との結婚の意志を変えることがなかった。

    愛とはかくも女性を強くするものだということを、身をもって教えてくれたのではないかと、私は思っている。

    NEXT>>2・金銭問題は母親と元婚約者が話し合えばよい

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