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菅義偉は26日夜のNHK番組で「結果的に一部の大学に偏っている」と批判していた。
加藤氏、首相の「偏り」発言釈明 大学・民間・地方のバランス良く:中日新聞Web https://www.chunichi.co.jp/article/144148
〈加藤勝信官房長官は27日の記者会見で、日本学術会議の会員構成が一部の大学に偏っていると批判した菅義偉首相の発言について、所属先にとらわれない人選が重要との認識を示したものだと釈明した。「大学の所属先や民間、地方といった意味でバランス良くと言っている」と述べた。〉
としているが、これは釈明になっているのだろうか。
記事では続きがあり
〈今月任命された会員99人のうち東大出身者が最多だったこととの関係を問われると「個々の人選について言っているわけではない」と述べるにとどめた。首相は26日夜のNHK番組で「結果的に一部の大学に偏っている」と批判していた。〉
としている。
なお、中川としお:
(専修大大学院法学研究科、認定NPO現代の理論・社会フォーラム、憲法を活かす湘南の会)
は、
「業績を基準に選べばベテラン研究者ばかりになって若手が少なくなるのは当たり前だし、ベテランは最終的には有名大の教授になる傾向だから「一部の大学に偏っている」のは、そりゃそうだ。業績より将来性を重視すれば顔ぶれは変わるだろうが、大学予算の削減で最近の若手は研究環境にも恵まれない。」
としている。
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20/10/29 20:28:59