原田泰造、藤田まことさんの“はぐれ刑事”を受け継ぐ「シリーズ化したい」

匿名

ルイス・フロイス

20/09/29 06:02:15

原田泰造、藤田まことさんの“はぐれ刑事”を受け継ぐ「シリーズ化したい」
9/29(火) 5:00 オリコン

藤田まこと(右)さんの『はぐれ刑事純情派』が、原田泰造(左)主演ドラマスペシャル『はぐれ刑事三世』(10月15日放送)として装いも新たに帰ってくる (C)テレビ朝日


 故・藤田まことさんの代表作の一つ、テレビ朝日系で放送された『はぐれ刑事純情派』が、新たな主人公を得て再始動。その“レガシー”を受け継いだ主人公を原田泰造(ネプチューン)が演じるドラマスペシャル『はぐれ刑事三世』が10月15日(後8:00〜9:48)、同局系で放送される。

 刑事ドラマの歴史に名を刻む『はぐれ刑事純情派』は、1988年の放送開始以来、2009年までの22年間のあいだに計444回にわたって放送され、最高視聴率25.4%(世帯/ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した大人気長寿シリーズ。今なお色褪せることのない伝説の刑事ドラマが、装いも新たに帰ってくる。

 新作の主人公、捜査一課の個性派刑事・浦安吉之を演じる原田は、俳優としての活躍もめざましく、ドラマ『全力失踪』(主演)、『未満警察 ミッドナイトランナー』、『サ道』(主演)、映画『ミッドナイト・バス』(主演)など、直近でも数多くの作品に出演してきた。テレビ朝日のドラマは初主演となる。

 『はぐれ刑事純情派』シリーズといえば、藤田さん演じる安浦刑事の人情味あふれるキャラクターが視聴者を魅了してきた。今回の『はぐれ刑事三世』の浦安は、普段はとぼけて昼行燈を演じているものの、実は敏腕な男。あちこち迷い寄り道(=はぐれ)しながらも、ひとつひとつ事実を積み重ねていく。事件の関係者の心にも すっと入り込み、立ち話でも笑顔を絶やすことなく、一方で相手の話の矛盾を鋭く突きながら、難攻不落な刺殺事件の真相に迫る。

■「これぞはぐれ刑事!」と言いたくなる雰囲気も楽しんほしい

――はじめに『はぐれ刑事三世』出演オファーの話を聞いたときの、率直な感想は?

【原田】最初は、ただただ驚きました。なんと言っても『はぐれ刑事』ですから。その主演のオファーをいただけたことがうれしかったです。刑事はこれまでにも演じていますが、役柄として好きなんです。子どもの頃、刑事ドラマがたくさんあってよく見ていましたし、刑事を演じることは僕にとって目標のひとつでした。また、藤田まことさんが54歳から生涯かけて演じていた安浦刑事の奥深さ、そして俳優としての味わい深さ、心ひかれる演技に強く憧れを感じておりました。

――テレビ朝日の刑事ドラマに対する印象は? また本作がテレビ朝日ドラマ初主演となりますが、意気込みは?

【原田】どの作品も面白いですよね。その中でも『はぐれ刑事』は別格で、特別な作品だと思います。歴史があって視聴者の皆さんにとっても印象深いでしょうし、作品の持つブランド力が強いので、「主演だから」と気負わず演じられたらと思います。

――主人公の浦安吉之はどんな人物ですか? 役作りで大切にしているのはどんなところですか?

【原田】浦安は聞き込みに行っても、相手の言っていることをとことん信じようとします。そういうところで、彼の人の良さが伝わればいいな、と思っています。ただ浦安の内面にはいろんな感情があって、「実は…」という部分があります。見終わったとき、浦安の心情について「ああ、そういうことだったのか」と思ってもらえるような演技をしたいですね。

――ズバリ、『はぐれ刑事三世』の見どころは?

【原田】なぜ人が事件を起こしてしまうのか、登場人物たちの感情の動きを丁寧に描いているので、視聴者の皆さんも浦安と一緒に事件を追う気分を味わってもらえるはずです。浦安はどこか懐かしさのあるキャラクターですが、今の時代の刑事らしくスマホを見事に使いこなしています。そのギャップや、「これぞはぐれ刑事!」と言いたくなる雰囲気も楽しんほしいです。

コメント

古トピの為、これ以上コメントできません

  • No.52 細川幽斎

    20/10/06 06:00:06

    原田泰造主演『はぐれ刑事三世』相棒役に内田理央、上司は立川談春、ほか共演者発表
    10/6(火) 5:00 オリコン

    原田泰造主演ドラマスペシャル『はぐれ刑事三世』(10月15日放送)出演者(写真上)内田理央、原田、立川談春(写真下左から)真飛聖、しゅはまはるみ、紺野まひる、佐戸井けん太、忍成修吾、藤井美菜、逢沢りな (C)テレビ朝日


     原田泰造(ネプチューン)が主演するテレビ朝日系ドラマスペシャル『はぐれ刑事三世』(15日 後8:00〜9:48)の出演者が新たに発表された。重度の方向音痴と、伝説の刑事・安浦吉之助に名前が似ていることから“はぐれ刑事三世”のあだ名をつけられた捜査一課の刑事、浦安吉之(原田)。そんな浦安とコンビを組む相棒役の刑事・仁城華子役に内田理央。浦安と華子の勝手な捜査の尻拭いで、年中胃薬が欠かせない警視庁捜査一課河辺班の班長・河辺一成役を立川談春が演じる。

      『おっさんずラブ』(2018年)の好演が評判を呼び、直近では連続ドラマ『向かいのバズる家族』、『来世ではちゃんとします』に主演。8月には主演舞台を成功させた内田。本作で演じる華子は、正義に対して強いこだわりを持ち、捜査のためなら政治家である父親の名を躊躇なく使う“捜査ファースト”の刑事。一方では、浦安に負けず劣らず方向音痴で、どこか愛きょうのある女性。浦安刑事こと“やっさん”にも遠慮なくツッコミを入れる。原田と内田、新生バディの掛け合いにも注目だ。

     内田は「刑事ドラマの撮影はどうしても緊張するところがありますが、(原田)泰造さんが穏やかで優しい方なので、現場は笑顔が絶えませんでした。やっさんと華子のコンビ感をできるだけ早く出したいと思い、泰造さんと撮影前にしっかりと相談しました。実際、2人とも方向音痴ということがわかる場面を撮影した時、自然とやっさんに華子がどんな風に話をしているのかを演じられて、最初からコンビネーションはバッチリでした!」と、手応えを語っている。

     一方、最もチケットが取れない人気落語家の一人でありながら、近年は俳優として『ルーズヴェルト・ゲーム』や『下町ロケット』で重厚な演技を披露してきた談春。本作で演じる河辺は、部下に振り回されているようで、締めるべきところはしっかりと手綱を締める男。部下とも確かな信頼関係を築き、班員一丸となって難事件に立ち向かう。

     談春は「幸せに向かって一直線に向かうヤツのことを昭和の時代には“要領がいい”と言ったと思います。令和の時代は回り道をせず、最短距離で行くヤツを“頭がいい”と言うようになりました。でも一直線に行くのがいいことなのか? そもそも幸せは一直線で行けるものなのか? “はぐれる”とは、そのアンチテーゼだと僕は思います。はぐれること、すなわち回り道をすることを美化するつもりはありませんが、回り道に価値がない、無能だから回り道をしている、そんなことではないんですよ。なぜ令和のいま、『はぐれ刑事』を作るのか、そんなところに多少の意味があるのでしょうし、作り手の“使命”を受け止めつつ、河辺を演じています」と、熱い思いを語っていた。

     このほか、事件関係者には、美しすぎるIT社長役に紺野まひる、総合商社社長役に佐戸井けん太、その秘書に逢沢りな、同社取締役で創業者一族の御曹司役に忍成修吾、殺人事件の第一発見者役に藤井美菜らの出演が決定。

     また、中堅刑事・真島志乃役には、金曜ナイトドラマ『家政夫のミタゾノ』の家政婦役でおなじみのしゅはまはるみ。さらに、占い師の言うことをすぐに信用する浦安の妻を真飛聖が務める。

  • No.75 朝倉宗滴

    20/10/15 09:06:53

    今日やりますねー

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