• No.2 伊達成実

    20/09/24 11:43:54


    なぜこんなに長い期間、訴えなかったのかと周囲から責められるだろうし、当時の証拠も出さないといけないからです。石田さんも裁判で、その後の男性関係など、訴えとは無関係の個人的なことを聞かれたりしていましたが、予想されるセカンドレイプがとても怖いでので、なかなか踏み切れません。

    石田さんも私も、明確に脅されたり、暴力を加えられたわけではありません。恐怖だったり、何をされているかわからなかったりして、体が動かなかった。巧みに恋愛だと思い込まされてきました。そうした被害者の実態は知られてないし、司法の場においてさえ、理解がありません。現在の刑法上は、脅されたことや必死に抵抗したことを証明しないといけません。

    多くの女性や子どもが、そうした理由で泣き寝入りしているのではないかと思います。あまりに今の法律や社会認識は、加害者寄りです。刑法はもちろんのこと、教育現場に関わる法律についても、子どもや被害者が守られるかという観点に基づいたものに変わってほしいと思います」

    もしも、Me Too運動や石田さんの訴訟がなかったら。「今でも性暴力をふるわれたことに気づいてなかったかもしれない」とAさんは話す。

    Aさんは石田さんが9月に立ち上げた教師による性暴力の被害当事者団体「フェアネス・ジャパン」( https://twitter.com/FairnessJapan )に参加した。石田さんの訴訟を支えながら、当事者として現状を変えるべく活動していくという。

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