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- 今川義元
- 20/09/07 17:52:27
今年のプロ野球はコロナ禍で開幕が3か月遅れ、無観客試合でのスタートとなった。上限を5000人に限って観客を受け入れ始めたが、応援規制もあり、球場はどこか盛り上がりに欠けている。
【独占入手】選手妻の1人と”彼”の写真
しかし、早くも秋の気配漂う北の大地・北海道を本拠地とするプロ野球チーム、日本ハムファイターズの“場外乱闘”でいま、涼しき大地に熱風が吹き荒れている。乱闘騒ぎの中心にいるのは、選手ではなく、選手や球団OBの妻たち。そして、白熱するバトルのステージは札幌ドームではなく、SNSだ。
「事の発端は、現役時代に日ハムの日本一にも貢献した有名選手の妻A子さんのインスタグラムでした」 とは、球団関係者。
「自身のインスタグラムで突如、“LINEいじめ”の被害に遭っていると告発したのです。現在は削除済みですが、いじめは約4年にわたって続いていて、そのストレスで12kgもやせてしまったと明かした衝撃的な内容だったのです」
A子さんを追い込んだとされる側の女性たちには、年俸が1億円を超える有名選手の妻も名を連ねている。いじめの内容を聞けば、非常に稚拙ながらも残酷なものだったようだ。
「選手の妻同士が、日常生活や育児の愚痴を言い合うLINEグループがあるようです。そこでA子さんが、ある女優が多用する他愛もないフレーズを真似したところ、それをLINEグループ内であげつらった挙句、その様子をインスタの動画で晒していたんです。ほかにも、A子さんの名前とコロナを掛け合わせていじって遊んだりと、低次元なものばかり。数年前に、嫌がらせに対する謝罪の場があったのですが、結局収まることはなく、その後も精神的苦痛が続いていたようです」(前出・球団関係者)
A子さんも無視を決め込んでいたものの、小さないじりが蓄積し、ついに堪忍袋の緒が切れて、インスタグラムでの告発にいたったというわけだ。すると、相手側も黙っていない。やはりインスタグラムで、
《恐喝、パワハラ、不倫。この世にすべて知られた時、最後は皆さん離れていくでしょう!》
と、徹底抗戦。息つく間もない、緊張感のある試合展開は、誰もが見られるSNS上で行われたこともあり、日ハムファンまで知るところとなったのだ。
「実はこの選手妻のLINEグループでは何人かが、夫以外の男性とデートしたことや、そのときの性的な内容まで具体的に語っていたことがあったんです。“昼顔妻”ごっこみたいなものだったのでしょう。仲のよさに安心し、気軽に不倫自慢をしてしまっていたことが、双方の“武器”になってしまったようなのです」(前出・球団関係者)
火遊び自慢を脅しの道具に使う心理戦。日ハムファンも、この場外乱闘の行く末を固唾を飲んで見守っていたという。が、衝突が収まる様子が見えず、その現状を憂慮した一部のファンが球団に具申したこともあって、球団側が夫に注意した。その後、選手たちが妻に関連する投稿を削除させたため、いまでは何事もなかったかのように、表面上は静まりかえっている。
「ただ、お互いに球団やメディアに密告したのではないか、と疑い合っている状態。関係修復のめどは立っていないようです」(前出・球団関係者)
何でも打ち明ける間柄だったこのグループが急変したのは、些細な理由だったという。約束した集まりの日程変更を前日に打診したところ、A子さんへの風当たりが強くなったという。これまでも、ドタキャンが目立っていたA子さんに対して、グループの不満が爆発した格好だ。
が、関係が多少ぎくしゃくしても、夫が同じチーム関係者であることは変わらない。関係を断絶することもできず、かといって深く仲よくなることもない状態が続いた。
「プロ野球選手の妻のコミュニティーってすごく狭いんですよ。夫が同じ職業というだけで、他チームの選手の妻同士でも交流がある。移籍をしたら見知らぬ土地に行くわけで、そこでの生活基盤は選手妻のコミュニティーしかないです。
それに、選手妻には表に出る仕事をする人が比較的多い。アナウンサーやタレント、また水商売など、容姿を武器に闘ってきた人ばかりなので、プライドが高く、自己顕示欲が強い。なので、選手妻同士の激しい衝突は、目立たないところでも結構起こっているんですよ」(プロ野球担当記者)
※女性セブン2020年9月17日号
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