- ニュース全般
- 佐竹義重
- 20/07/30 08:49:15
赤旗さん、うっかり韓国のカジノ導入政策を絶賛してしまう
2020年06月20日 08:30
さて、週刊新潮が以下のような報道を行っています。以下転載。
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「小泉今日子」が赤旗1面に登場 今後は政治利用が加速の懸念も
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c55eb12f77abbff29390293a819c587e5e17cd4
「賭け」に出る。それは大いなるベネフィットを得る可能性があると同時に、全てを失うリスクも抱える。果たして、彼女は賭けに成功したのか否か。元アイドルにして女優の小泉今日子(54)が「新境地」に挑んだ。役柄としてではなく、「素」の人間として――。
[…]そして怯(ひる)むことのない小泉は、新たな「タブー」に挑戦。日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」5月31日付の1面に登場したのだ。そこで劇作家の渡辺えりと対談した彼女は、「日本の国は、日頃から文化に温かくないなと感じます。韓国なんて、国が映画を支援して、完全に日本を追い越しちゃったでしょう。日本だって、やる気になればできるはずです」と、「政府批判」。これを共産党が「利用」しない手はなく、「ある地方議員は、これを機に赤旗を読んでほしいと宣伝していました」(共産党ウォッチャー)
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小泉今日子さんは、黒川検事長(元)の人事問題を巡ってご自身のポジションを明確化するなど、近年「政治アイコン」として(主に左派系の)各種メディアでその発言が注目を集めています。私自身は芸能人が政治発言を行うことは、その結果起こる職業上の利益/不利益までもを自己で責任を持つ覚悟のある限りは自由だと思っておりますので、ぜひ今後も小泉今日子さんには「第二のラサール石井」もしくは「第三の松尾貴史」のポジションを狙って引き続き頑張って頂きたいと思っておるところです。
ところで、カジノの研究者として上記記事の中で私が注目したのは、小泉今日子さんがしんぶん赤旗内で発言を行った「日本の国は、日頃から文化に温かくないなと感じます。韓国なんて、国が映画を支援して、完全に日本を追い越しちゃったでしょう。」という発言であります。実はここには韓国のカジノ導入政策が大きく関与しておりまして…。
現在、国内16軒の外国人専用カジノと1軒の自国民も入場可能なカジノを合法としている韓国ですが、そのうち特に外国人専用カジノとして認められている16軒のカジノは「観光振興法」と呼ばれる韓国の法律で認められた特別な存在です。
韓国・観光振興法は韓国の観光基盤を造成して、観光資源を開発し、観光事業を育成して、観光振興に資することを目的とし、その法を所管する韓国・文化体育観光部の長(長官)に対してカジノ営業に関する許可権限を付与しております。一方でその認可を受けたカジノ事業者は、そのカジノ売上の10%を上限として一定比率を観光振興開発基金に納付しなければならないとされています。そして、実はこの韓国の観光振興開発基金こそが、近年、目覚ましいスピードで世界に普及した韓国芸能コンテンツ、いわゆる韓流ブームを裏支えする財源の柱の一つであるのです。
続く
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