• No.1 嘉永

    20/07/13 08:56:52

    ◆特異度は99%よりもさらに高い?

    この尾身会長の説明に対し、記者会見後、「実際の特異度は99%よりもさらに高いのではないか」との指摘が相次いだ。

    そうした意見のベースとなっているのが、岩手県や諸外国で行われているPCR検査の結果だ。

    岩手県では7月7日までに1026件のPCR検査が行われている。しかし、その結果は全て陰性だ。

    また新型コロナの「勝利宣言」を6月8日に宣言するなど押さえ込みに成功している数少ない国の1つ、ニュージーランドでは1日4000件のPCR検査を行うという目標値を掲げ、押さえ込みを続けることを目指している。

    なお、6月28日〜7月4日の1週間で1日4000件の検査件数を超えたのは1日のみ。7月6日の検査件数は1641件だ。そんなニュージーランドでも陽性率は非常に低いものとなっている。

    特異度が99%であるという仮定をもとにすると、単純計算で陰性の集団100人を検査すれば1人が、1000人を検査すれば10人が偽陽性となる。

    しかし、実態は異なるため、99%とされた特異度に疑義が示された。

    ◆たとえ、99.9999%でも議論は変わらない

    では、特異度はどれほどであると考えるのが、より適切なのだろうか。

    峰宗太郎医師は「実際には99%程度以上で、99%以上-100%未満のどこかにあると思われる」とBuzzFeed Newsの取材に回答した。

    こうした検査の特異度は「ある一定の幅の中に真実の値が95%の確率である可能性」(95%信頼区間)をもとに表記されることが多い。

    現在でも、世界的にPCR検査の特異度に関するコンセンサスは得られていない。

    「99%という特異度はあくまで説明用と思っていただいて結構です。ですが、リスク分析上はその程度で良いと思います。99.9%であろうが、99.99%であろうが議論は大きくは変わりません。特異度は100%ではない、ということが一番重要です」

    「検査前確率(事前確率)が低い場合には、やはり偽陽性の可能性は特異度がかなり高くてもゼロではない。偽陽性では本当は感染していないのに隔離されてしまう、時に感染のリスクが上がるようなところへ入れられてしまうなど、より人権的に問題になる結果を招くこともある。いずれにせよ、どこまでも問題です」

    続く

コメント

古トピの為、これ以上コメントできません

広告

返信コメント

  • まだコメントがありません

投稿するまえにもう一度確認

ママスタコミュニティはみんなで利用する共有の掲示板型コミュニティです。みんなが気持ちよく利用できる場にするためにご利用前には利用ルール・禁止事項をご確認いただき、投稿時には以下内容をもう一度ご確認ください。

上記すべてをご確認いただいた上で投稿してください。