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元久
7/10(金) 9:08
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Web東奥
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休校措置の影響で、夏休みに出校せざるを得なくなった子どもたちを支援しようと、不要になった家庭用扇風機の提供を地域に呼び掛ける運動が、青森市の一部地域で始まった。同市の小・中学校全体では400台近くの扇風機が不足しており、関係者は「マスクを着けた子どもたちが少しでも快適に授業を受けられるよう協力してほしい」と呼び掛けている。
同市の小・中学校は、ほとんどの教室がエアコン未設置で、扇風機の保有台数も各校でばらつきがある。1教室に設置する扇風機を2台とすると、普通学級と特別支援学級の全822教室に計1644台必要だが、現時点の保有台数の合計は1248台で、396台足りない計算となる。
市は全小・中学校の普通教室にエアコンを設置する方針だが、今年の夏は間に合わないため、浪岡地区の住民や保護者でつくる「浪岡中学校区学校運営協議会」(常田清彦会長)が、子どもたちのために扇風機を集める運動を企画。6日から、不要になった家庭用扇風機の提供を呼び掛けるチラシの配布を始めた。
同様の運動は、市内のほかの地域にも広がり、現時点で東中、三内中、浦町中の各学校運営協議会が今後実施する予定。常田会長は「子どもたちが、夏の暑い時期にマスクを着けて授業を受けるのは大変。取り組みが市内全体に広がってくれれば」と力を込めた。
提供する扇風機の機種や大きさは問わないが、修理が不要なものに限る。各学校運営協議会による戸別収集などは行わず、提供者が地元の学校に直接持ち込む方法を取る。
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