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- 正治
- 20/07/10 12:29:45
令和2年7月8日のBSフジ「プライムニュース」より
竹内友佳「香港国家安全維持法の第38条には『香港の永住権を持たない者も香港以外で規定の罪を犯した場合、本邦が適用される』という内容があります」
反町理「これ、見た目よくわからないんですけれど、要するに日本で香港の悪口や中国共産党の批判を書いた鈴置記者が香港に行ったら香港で逮捕されてしまうということなんですか?」
鈴置高史「そういうことも考えられますね。今、私はフリーだからよいんですが、私が組織の中にいたら私は日本にいる限りは逮捕されませんけれど同僚は北京にいるわけですから。この条項の中で面白いところは『組織がこの法律に違反したら罰金を科せる』と書いてあるんです。東京で書いた記事でも罰金が科せられる」
反町理「えっ?」
鈴置高史「北京に支局があるところは北京支局に罰金が科せられる可能性があります。だからこれからチャイナスクールの人がどれだけ本当のことをしゃべるのか?この番組に呼んでも『胃の調子が悪くて』と言って来ない人が出てくると思うんです」
反町理「そういう懸念が日本にいても同僚のいる現地支局の圧力となってくる」
鈴置高史「中国には怖くて取材に行けなくなってしまう。中国に取材に行くなら(日本では)本音は言わない」
◆動画
https://youtu.be/q0V2n9Qljmg?t=3376
【BSフジ】『真田×鈴置が徹底分析習近平の香港戦略とはどうなる“自由貿易”』
2020年7月8日(水)
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