「縁を切る」大げんかも…高齢者の免許返納、必死に説得する家族

匿名

天文

20/06/04 12:54:22

早良区の事故を機に次女から返納を強く勧められた。夫の通院や買い物に車が必要で「絶対大丈夫」と拒み、言い合いになった。昨年7月に心臓の病気になり、考えは変わっていった。次女は言う。「母が車で出掛けると心配でたまらなかった。負担は増えても不安がなくなり家族は喜んでいる」

 福岡市南区の渕上博さん(73)も2日に返納した。病気や認知症はないが「年を取ると不安はある」。移動は公共交通機関と徒歩になり「健康にはいいけど、遠出は減るだろう」と寂しげだ。

 「誰よりも運転がうまい」が口癖だった三浦和子さん(77)の夫(78)=福岡県大野城市=も昨夏、返納した。傷だらけの車を見た家族は鍵を隠して運転を止めようとするなど「家族も夫も必死で大げんかをした」と和子さん。今は、息子たちが買い物に連れ出し、けんかもなくなった。

 和子さんは「高齢で運転する人は家族が心配しているのを忘れないでほしい。本人と家族が真剣に向き合って運転について考えることが大事」と訴える。

 一方、交通の便が悪い山間部で車は不可欠だ。福岡市早良区椎原に住む鶴田シヅ子さん(87)は車でほぼ毎日畑仕事に通い、相棒のような存在だ。「野菜を育て収穫するのが仕事。車がないと生きていかれんたい」。90歳まで運転する決意という。

 「(返納しないと)親子の縁を切る」。同県春日市の男性(82)は昨年、息子からこう迫られた。「楽しみを奪われる」と抵抗し、自動ブレーキなどを備えた新車に乗り換えて運転を続ける。「より注意深く運転するようになった」と慎重にハンドルを握る。 

これを見ると、利便性の良いマンションに住み、車を手放すことも考えて家を買うのが正解かも?

コメント

古トピの為、これ以上コメントできません

  • まだコメントがありません

件~件 ( 全0件)

*コメント欄のパトロールでYahoo!ニュースのAIを使用しています

投稿するまえにもう一度確認

ママスタコミュニティはみんなで利用する共有の掲示板型コミュニティです。みんなが気持ちよく利用できる場にするためにご利用前には利用ルール・禁止事項をご確認いただき、投稿時には以下内容をもう一度ご確認ください。

上記すべてをご確認いただいた上で投稿してください。