「やたら漬け」135年の歴史に幕…コロナで客激減「映画祭の目玉だったのに」「寂しい」

匿名

建保

20/06/01 15:38:16



2020年6月1日 09:47読売新聞オンライン
 山形市旅篭町の老舗漬物店「丸八やたら漬」が31日、閉店し、135年の歴史に幕を下ろした。最終日はなじみの味を惜しむ客らがひっきりなしに訪れた。


 同店は1885年(明治18年)、みそやしょうゆの醸造、漬物作りで創業。売り上げの低迷で9月末の廃業予定だったが、新型コロナウイルスの影響で売り上げの多くを占める観光客が激減し、閉店を早めた。


 閉店を知り駆けつけた山形県山辺町山辺の女性(86)は「子どもの頃から親しんだ味がなくなるのは寂しい」と話した。


 2年に1度開催される「山形国際ドキュメンタリー映画祭」では、映画監督や俳優らが併設する飲食店で交流するのが恒例となっていた。映画祭を運営する認定NPO法人の伊藤光一郎理事長(80)は「映画祭の目玉の一つだっただけに、残念」と話す。


 新関芳則社長(66)は閉店後、報道陣に対し「135年、代々、愛していただいた。閉店するとの報道後、たくさんの人が来店し、漬物1年分を買うと話した客もいた。感謝したい」と声を詰まらせた。

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