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- 匿名
- 20/05/18 23:17:18
JR北海道は5月18日、普通列車の男性運転士と代替の運転士2人が運転前の検査で飲酒していないにも関わらず"微量のアルコールが検出された"として普通列車1本を運休としたと発表しました。
JR北海道は検査機器の不具合の可能性もあるとみて、メーカーへ調査を依頼しています。
運休したのは、JR根室線の新得駅から池田駅に向かう午前6時29分発の普通列車と、池田駅から帯広駅に向かう午前10時27分発の普通列車です。
JR北海道によりますと5月18日午前5時20分ごろ、JR根室線新得乗務員宿泊所で40代男性運転士が乗務前のアルコール検査を行ったところ「0.050」の微量のアルコールが検出されました。
この数値は検査機器の検出限界となる「下限」で、運転士はアルコールを飲んでいないものの検出されたということです。
その後交代要員として30代男性運転士が同じ機器で検査したところ同じ数値が出たため、会社規則に乗っ取り乗務を取りやめ運休としました。
2人の男性運転士は、飲酒の事実はないとしているということで、JRは検査機器の不具合の可能性があるとみてメーカーに調査を依頼しました。
男性運転士のうち1人は、約3時間後に帯広運転所に戻って別の機器を使い検査したところ、アルコールは検出されなかったということです。
この運休で約40人に影響が出ました。
5/18(月) 16:05 北海道ニュースUHB
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