- ニュース全般
- 匿名
- 20/05/14 13:00:59
2020年5月14日 12時41分
タレントの紗栄子が14日、自身のインスタグラムを更新。新型コロナウイルス対策として医療用防護マスクを寄付することを明かし、支援活動への思いをつづった。
紗栄子は「この度、政府のルートに干渉することなく医療用防護マスクの手配が出来ることとなりましたので、私個人で準備していた支援金で物資を購入し、医療従事者の皆様へダイレクトにお届けすることに致しました」と報告。また、自身が代表理事として設立した社団法人「Think The DAY」でもチャリティーTシャツやマスクの販売、寄付金を募ることで医療従事者の支援に充てるとした。
紗栄子は「当初は、地震などの災害対策のために、予防として物資や活動資金を準備する団体として設立しましたが、新型コロナウイルスの影響により最前線で対応して下さる医療従事者の皆様に対して、私たちの感謝の気持ちを形に変えるべく、この団体を始動させることに致しました」と説明。「私たちが声をあげ、行動することで意識を高め、医療従事者の皆様やそのご家族に対して必要な支援ができればと願っております」と思いをつづった。
その上で「タレントである私のこういった発信に賛否があるのはもちろん理解しております。発言に対して不快な思いをされる方々がいらっしゃるのも存じております」とコメント。「そういった声がある中でも、あえて公表し発信するということが、寄付文化の根付いていない日本においては充分意義があることだと思っています」とし、「社会への恩返しの形は人それぞれでどんな形でも尊いですし、またそういった行動を否定するような社会になって欲しくないというのは子を持つひとりの母親としての願いでもあります」と親としての立場からも考えを示した。
「支援活動のプロではないそんな私たちが支援活動に参加することで支援の輪が広がり、大人たちの助け合う姿を見て育った次世代の子供達がボランティアを身近に感じ、支援活動に対しても日常的に興味を持ってくれるようなきっかけになってくれたらこんなに嬉しいことはありません」と紗栄子。
「皆様のご支援、何卒宜しくお願い致します。最後になりますが、新型コロナウイルス感染症の終息により一日でも早くみなさんかが大切な人々と健やかな日々を過ごせるように心よりお祈り申し上げます」と結んでいた。
- 0 いいね