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- 匿名
- 20/05/04 18:04:53
2020年05月04日 17時52分
日本相撲協会は4日、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2週間延期して24日に初日を予定していた大相撲夏場所(東京・両国国技館)の中止を発表した。臨時理事会を開き、決定した。本場所の中止は八百長問題の影響を受けた11年春場所以来、9年ぶり3度目となった。
また7月の名古屋場所(7月19日初日)は会場を東京・両国国技館に変更し、無観客での開催を目指すことも決めた。秋場所後の秋巡業は中止とした。
協会内ではこれまでに、高田川親方(元関脇安芸乃島)や十両白鷹山ら計7人の新型コロナ感染者が判明。全国での感染拡大も深刻化する一方で、協会は夏場所の開催可否について政府の要請に沿って対応する構えを見せていた。
この日には政府発令の6日期限の緊急事態宣言が、31日まで延長された。「我々は国の方針に従うのは当たり前。中止は当然でしょう」、「感染者が出ているのだから当然の判断。みんなそうなると思っていた」と話す親方衆がいるなど、協会内でも夏場所中止を訴える声が出ていた。
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