嘉吉
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中およそ3000株のばらが見頃を迎えるさいたま市の公園では、ばらを見ようと訪れた人が密集するのを防ぐため、花のつぼみを切り取る作業を進めています。
さいたま市中央区の与野公園には、およそ180種類・3000株のばらが植えられ、例年来月上旬から中旬にかけて見頃を迎えます。
しかし、さいたま市では新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、ばらを見ようと訪れた人が密集するのを防ぐため、つぼみをすべて切り取る作業を進めています。
24日も、ばらを育ててきた地元のボランティアなど7人が、つぼみを一つ一つ切り取る作業を行っていました。
ボランティアの井原正さんは「やむをえない事情だが、多くの人に喜んでもらおうと手入れしてきたので残念だ。早くみんなが安心して訪れることができる状況になってほしい」と話していました。
www3.nhk.or.jp
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