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上野のパンダ、中国に返還決定
20/04/22 10:31:30
■原油の貯蔵、満杯近づく WTI先物は、指定の期日が来ると、石油パイプラインが集中し貯蔵施設も豊富な内陸部の米オクラホマ州クッシングで現物が受け渡される。しかし、一帯では原油の貯蔵容量はあと数週間で満杯になるとみられており、それにつれ原油保管料も高騰している。 石油精製会社は買い手がつかない製品をつくろうとせず、原油を調達しようとしない。一方で、原油生産者が生産量を減らすペースは鈍く、米国では4月に入り歴史的なスピードで原油在庫が積み上がっている。 5月物の最終取引が翌21日に迫る中、市場参加者は一時的な損失を被ってでも先物を売ることにより、行き場を失った原油を抱えて損が大きく膨らむのを避けようとしたとみられる。 4月に入ってコロナ危機が深まるにつれ、市場では原油がマイナス価格に陥る可能性がかねて指摘されていた。実際に商品取引所などはそれに備えてシステムを改修していた。 国際エネルギー機関(IEA)は、今年の世界の石油需要が前年比で日量930万バレル減ると予想する。とくに4月は前年同月比2900万バレル減と、世界の原油生産量の3割にあたる史上最大級の落ち込みになるとみている。 石油輸出国機構(OPEC)と非加盟国のロシアなどを含めた主要産油国は12日、世界全体で日量970万バレルと過去最大レベルの協調減産で合意した。だが、減産の効果が出るのは数カ月先とみられるほか、減産量が足元の急激な需要減に対応するには不十分との見方が強く、原油価格の下落に歯止めがかからない。 ■シェールオイル業界にも危機 歴史的な原油安は、米国を世界最大の産油国に押し上げたシェールオイル業界には猛烈な逆風となっている。中堅シェール企業が4月初めに連邦破産法適用を申請して経営破綻(はたん)。米石油サービス大手ハリバートンは20日に発表した1~3月期決算で、設備の減損などで約10億7千万ドルの費用を計上した。 米エネルギー情報会社は、原油価格が1バレル=20ドルの水準が続けば、米国で石油や天然ガスを生産する140社が債務を支払いきれなくなると予想する。シェール企業は多額の借り入れで事業を拡大してきた。破綻(はたん)が相次げば金融機関やファンドなどに打撃が波及し、金融危機につながる恐れも指摘されている。 トランプ米大統領は20日の記者会見で、マイナス価格は「一時的だ」とし、戦略備蓄を最大7500万バレル積み増すことを検討していると明らかにした。「今は原油の買い時だ」とも語り、価格はいずれ持ち直すとの見方を示した。 朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASN4P6HPNN4PULFA01H.html
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ママスタコミュニティはみんなで利用する共有の掲示板型コミュニティです。みんなが気持ちよく利用できる場にするためにご利用前には利用ルール・禁止事項をご確認いただき、投稿時には以下内容をもう一度ご確認ください。
上記すべてをご確認いただいた上で投稿してください。
No.1 主 天元
20/04/22 10:31:30
■原油の貯蔵、満杯近づく
WTI先物は、指定の期日が来ると、石油パイプラインが集中し貯蔵施設も豊富な内陸部の米オクラホマ州クッシングで現物が受け渡される。しかし、一帯では原油の貯蔵容量はあと数週間で満杯になるとみられており、それにつれ原油保管料も高騰している。
石油精製会社は買い手がつかない製品をつくろうとせず、原油を調達しようとしない。一方で、原油生産者が生産量を減らすペースは鈍く、米国では4月に入り歴史的なスピードで原油在庫が積み上がっている。
5月物の最終取引が翌21日に迫る中、市場参加者は一時的な損失を被ってでも先物を売ることにより、行き場を失った原油を抱えて損が大きく膨らむのを避けようとしたとみられる。
4月に入ってコロナ危機が深まるにつれ、市場では原油がマイナス価格に陥る可能性がかねて指摘されていた。実際に商品取引所などはそれに備えてシステムを改修していた。
国際エネルギー機関(IEA)は、今年の世界の石油需要が前年比で日量930万バレル減ると予想する。とくに4月は前年同月比2900万バレル減と、世界の原油生産量の3割にあたる史上最大級の落ち込みになるとみている。
石油輸出国機構(OPEC)と非加盟国のロシアなどを含めた主要産油国は12日、世界全体で日量970万バレルと過去最大レベルの協調減産で合意した。だが、減産の効果が出るのは数カ月先とみられるほか、減産量が足元の急激な需要減に対応するには不十分との見方が強く、原油価格の下落に歯止めがかからない。
■シェールオイル業界にも危機
歴史的な原油安は、米国を世界最大の産油国に押し上げたシェールオイル業界には猛烈な逆風となっている。中堅シェール企業が4月初めに連邦破産法適用を申請して経営破綻(はたん)。米石油サービス大手ハリバートンは20日に発表した1~3月期決算で、設備の減損などで約10億7千万ドルの費用を計上した。
米エネルギー情報会社は、原油価格が1バレル=20ドルの水準が続けば、米国で石油や天然ガスを生産する140社が債務を支払いきれなくなると予想する。シェール企業は多額の借り入れで事業を拡大してきた。破綻(はたん)が相次げば金融機関やファンドなどに打撃が波及し、金融危機につながる恐れも指摘されている。
トランプ米大統領は20日の記者会見で、マイナス価格は「一時的だ」とし、戦略備蓄を最大7500万バレル積み増すことを検討していると明らかにした。「今は原油の買い時だ」とも語り、価格はいずれ持ち直すとの見方を示した。
朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASN4P6HPNN4PULFA01H.html
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