岩手一関市、手当金上乗せ

国が国民１人あたりに１０万円を給付することを決めたことを受け岩手県内でも動き。
岩手・一関市は一人親の世帯や在宅介護世帯などに対し、国の給付に３万円程度上乗せすることを明らかにした。
これは４月２０日、勝部修市長が会見で明らかにした。
一関市　勝部修市長
「在宅介護世帯、一人親世帯（などに）３万円を上乗せして支援していこうというもの、可能な限り早くしたいと思っている」
明らかにした独自の支援金の案は、国が給付する１人あたり１０万円とは別に、一人親世帯や在宅介護世帯などを対象に３万円程度上乗せ給付するもの。
勝部市長は対象の給付要件や補助金などの財源措置を詰めて、早めに給付することを示唆した。
また、２０日から市内７つの本支所に、生活に困っている市民の相談に乗る「生活支援班」と、資金繰りや雇用に関する企業からの相談を受け付ける「経営支援班」を設置し、幅広い対応を始めている。