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寛徳
【まとめ】
・トランプ大統領はこの数週間、中国を攻撃してきたが、先進7か国(G7)テレビ首脳会議で各国の支持を得た。
・フランス「中国が新型ウイルスの流行にうまく対処していると"ばか正直”に信じてはいけない」
・イギリス「中国とはこれまでの関係を維持できないかもしれない。新型ウイルスがどのようにして発生し、なぜ早期に阻止できなかったのかという、厳しい質問をせざるを得ない」
・中国「パンデミックを政治問題化するのは、国際協力に有害だ」
・ロシア「一部の人々による、中国をおとしめようとする試みだ」
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中国のコロナ対応「ばか正直に信じてはいけない」、マクロン氏
2020年4月17日 11:16
【4月17日 AFP】欧米の主要国は16日、米国が世界の感染者が210万人を超えた新型コロナウイルスの発生源が中国・武漢(Wuhan)の研究所かどうかについて調査を進めていると発表するなど、新型ウイルスのパンデミック(世界的な大流行)をめぐり、中国への圧力を強めた。フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領は、中国が新型ウイルスの流行にうまく対処していると「ばか正直」に信じてはいけないと警告した。
新型ウイルスの流行により、世界で14万人超が死亡、210万人超が感染、失業者数は歴史的な高水準に上っている。英国と日本、米ニューヨークは、外出制限を延長・拡大した。
ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領はこの数週間、中国を攻撃してきたが、先進7か国(G7)テレビ首脳会議(サミット)で各国の支持を得たようだ。
新型ウイルスに感染し療養中のボリス・ジョンソン(Boris Johnson)英首相の職務を代行しているドミニク・ラーブ(Dominic Raab)英外相は記者団に対し、中国とはこれまでの関係を維持できないかもしれないと話した。
ラーブ氏は、「(新型ウイルスが)どのようにして発生し、なぜ早期に阻止できなかったのかという、厳しい質問をせざるを得ない」と述べた。
マクロン氏は、中国が新型ウイルスの流行にうまく対処していると「ばか正直」に信じてはいけないと警告。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)のインタビューで、「われわれが知らないことが起きているのは明らかだ」と述べた。
中国の習近平(Xi Jinping)国家主席とロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は電話会談し、中国を非難するのは非生産的だと訴えた。
中国国営新華社(Xinhua)通信によると、習氏はパンデミックの政治問題化について、「国際協力に有害」だと主張し、プーチン氏は「一部の人々による中国をおとしめようとする試み」だと非難した。(c)AFP/Shaun Tandon with AFP bureaus
[写真]フランスのエマニュエル・マクロン大統領(2020年4月7日撮影)
AFP
https://www.afpbb.com/articles/-/3279027
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