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- 寛平
- 20/04/15 21:46:23
元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が15日、フジテレビ系「バイキング」で、国会議員が歳費を1年間2割削減するとしていることに「とんでもなく少ない」と激怒。削減する理由が「国民と気持ちを一緒にする」などとしていることに、ならば非課税世帯と同じまで削り、臨時給付金を自ら申請しろと訴えた。
番組では国会議員が歳費を当面1年間2割削減するとしていることを取り上げた。歳費とはサラリーマンで言う月給で、この他にも国会議員は文書通信交通滞在費、期末手当、立法事務費、政党交付金など年4000万円を超える収入があると説明した。
国会議員の歳費は月額129万4000円と紹介。その2割を削減しても、歳費は103万円程度はもらえることになる。
これに東国原は「2割はとんでもなく少ない。最低でも5割」とピシャリ。そして「国民の気持ちと一緒になるなら、非課税世帯と同じくらいにするべき。同じにして、臨時給付金申請しなさい」と訴えた。
臨時給付金は、誰がもらえるのか、手続きが煩雑などといった分かりづらさが叫ばれているが、「どれだけ使い勝手が悪いか。今、申請ものすごい混んでますよ」ともコメント。フリーランスは収入減で100万円が支給されるが「国会議員は個人事業主ですから、100万円申請しなさい。自分らが決めた法律、制度ですよ。どういう使い勝手か、どういう不自由があるか、身をもって体験していただきたい」と強く訴えていた。
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