- ニュース全般
- 建久
- 20/04/14 00:17:50
福岡県内では12日に計30人、13日に計11人の新型コロナウイルスの感染が確認された。このうち2人の20代女性が、感染症指定医療機関の福岡徳洲会病院の看護師。同病院では既に入院患者ら3人の感染が確認されており、クラスター(感染者集団)が発生した疑いがある。県内の感染者は計373人となった。
県によると、12日より13日の感染者数が減ったのは、12日が日曜で休診の医療機関が多く、PCR検査数が減ったことも影響しているという。
12日の内訳は福岡市11人、北九州市4人、久留米市7人など。13日は福岡市4人、北九州市2人、久留米市3人、春日市2人。
福岡市によると、同市博多区の介護老人保健施設「楽陽園」で新たに入所者3人の感染が判明し、施設内での感染者は職員を含め計19人となった。また、11日に感染が確認された30代男性が感染症指定医療機関の福岡赤十字病院の医師だと明らかにした。
北九州市によると12日の4人は10日に感染が確認された小倉北区の50代女性飲食店従業員の家族3人と知人1人。豊前市の2人は、クラスターが発生した美容室を利用した10代女性と40代女性会社員だった。
熊本県では12日、熊本市東区の70代女性と、有明保健所管内の20代男性会社員の感染を確認した。70代女性は同居する70代夫の感染を受け検査した。夫は同県人吉市の「球磨病院」に勤める整形外科医。13日に感染が判明した熊本市西区の20代女性は、勤務する飲食店でこの医師と接触した可能性があるという。
大分県は13日、同県中津市に住む専門学校職員の20代女性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
(西日本新聞 4/13 23:40)
- 0 いいね