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- 匿名
- 20/04/10 13:35:10
2020年4月10日 12時29分
日本相撲協会は10日、力士1人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。力士は4日ごろから発熱やせきなどの症状があり、8日に東京都内の医療機関で簡易検査を受けて陰性と診断されたが、PCR検査(遺伝子検査)を行ったところ、陽性と判定された。角界での感染者は初めて。現時点で他の力士や協会員に症状を訴えている人はいない。陽性だった力士は現在入院中。
感染拡大を受けて、協会は5月10日初日の予定だった大相撲夏場所(東京・両国国技館)を24日初日に2週間延期すると決め、緊急事態宣言が明ける5月上旬の状況を見て開催の可否を見極めたいとの考えを示していたが、判断にも影響を与えそうだ。
協会は3月の春場所を史上初めて無観客で開催。力士らに一人でも感染者が出た場合は中止にするとし、場所中に発熱した前頭・千代丸がPCR検査を受けたが陰性だった。
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