生活保護受給者におびえ…遺体運んだケースワーカーの恐怖と孤立

匿名

大化

20/04/08 20:56:55

 ケースワーカーが支援すべき生活保護の受給者から脅され、受給者が死亡させた女性の遺体を遺棄した事件の判決が3月、京都地裁であった。死体遺棄罪で有罪判決を言い渡されたのは、京都府向日市の男性職員(30)。法廷では、担当していた受給者に日常的に脅され、従属関係に陥った恐怖の日々が明らかになった。

できあがる主従関係

 平成27年からケースワーカーとして勤務していた職員は30年1月から受給者の男(56)=傷害致死罪などで起訴済み=を担当。被告人質問などによると、男は同年11月ごろから毎日、職員あての電話を市役所にかけ、「買い物の荷物を公用車で送り届けろ」などの不当要求を繰り返していた。電話は毎回数時間におよび、職員は電話が鳴るだけで動悸(どうき)が激しくなり、不眠が3日間続くほどの状態になった。異動も希望したが、かなわなかった。

 職員が恐れたのは男の過去だ。女性を死なせた傷害致死罪の前科が2件あり、暴力団との関わりもほのめかす男に恐怖を覚え、現金100万円を脅し取られたことも。こうして次第に主従関係ができあがった。

コメント

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  • No.1 万寿

    20/04/08 20:58:37

    上司に相談しにくい職場だったのかな。こういう被保護者は一人で対応させちゃダメだと思う。

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*コメント欄のパトロールでYahoo!ニュースのAIを使用しています

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