- なんでも
- 天文
- 20/03/28 14:04:50
偏見、差別、風評被害。新型コロナウイルスの感染が県内で発生して以降、こうした過剰な反応がたびたび起きてきた。
ただ、今回はネット上で、これまでとは違う反応も目立つ。
村上浩二支配人は「利用者のみなさんの安全が第一」と決断の理由を語る。「クラスター」発生を危ぶむ声がある一方、インターネット上には励ましのメッセージもあふれた。「再開したら、行くから頑張れ」―。
「公表してくれてありがとう」「熊本地震の時、入浴支援してくれたの、覚えているよね?」「何度か泊まったけどええとこやで!」
施設は27日、保健所の立ち会いで消毒作業を終了した。従業員全員のウイルス検査も行う。突然訪れた逆境にくじけず、営業再開を目指して村上さんは誓う。「安心して利用してもらえるよう、頑張るだけです」(綾部庸介)
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