【大阪】市立小で女子児童がいじめ示唆のメモ残し自 殺 両親が公表

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  • 20/03/13 04:03:19

2020年3月12日 18時05分

大阪市立小5年の女子児童(当時11)が2019年9月、いじめを受けたと示唆するメモを残して自殺していた。女児の両親が12日、記者会見して公表した。
市教委は調査を経て「具体的で明確ないじめ行為は確認できなかった」としているが、両親は「学校が自身の手で事実を明らかにしてほしい」と要望した。

両親によると、女児は19年9月24日午後、自宅マンションから飛び降りて亡くなった。当日は「もやもやする」と訴えて学校を欠席。母親(42)はこの日朝に「さようなら」「自分死んだってだれも悲しまない」などと書かれたメモを発見。

出勤の際に、撮影した画像を学校に持参して担任に相談したが、校長や教頭には報告されず、特別な対応はなかったという。母親は心配して昼食時に自宅に戻り、女児と過ごしたが、女児は1人になった後に死亡。
服のポケットにはもう1枚メモがあり、「たすけて 学校で死/ねって言われた」と書かれていた。

両親の会見を受け、市教委と校長も12日、記者会見。女児の「SOS」が校内で共有されず、校長は「危機意識が十分指導できていなかった。そこが一番の問題点で反省している」と述べた。

学校側が児童の聞き取りやアンケートに着手したのは、女児の死から1カ月後。女児が他の児童にお金を貸していたことを把握し、「死/ね」とのやり取りについては「うわさ」レベルの証言を得たが、「具体的ないじめ行為があったと断定する根拠を見いだせなかった」とした。

市教委は10月以降、両親に外部有識者による第三者委員会の設置を打診したが、両親は「学校が主体的に調べるべきだ」との理由で同意していない。市教委は「いじめがあった可能性は否定できない」とし、専門家の指導を受けながら調査を続ける意向を示した。

■女児が残したメモの概要
2019年9月に自殺した大阪市立小5年の女児が残した2種類のメモ(概要)

(男性タレントの名前を挙げて)大大大すき 夢は役者になりたかった。学校のやつらおそうしきこなくていい つらい、せいかつ学校が。たぶんみんなひていする もうつかれた 本当に本当にごめんなさい。さようなら。

死/ねってゆわれたんだし 自分死んだってだいぢょうぶでしょ だれも悲しまないと思。気づいてほしかった。本当にありがとうございました。

たすけて 学校で死/ねって言われた 学校のやつらの○○とか○いろいろこなくていい(○は判読できず)

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