- 旦那・家族
- 雪だるま
- 20/03/05 16:57:33
結婚12年目。
長男小5、次男年中、長女7ヶ月の3人の子持ち、専業主婦です。
夫は名前を言えば誰でも知ってる企業に勤めていますが、現場主義で出世とは無縁の人な上、家のローンもあり、裕福でも貧乏でもない生活をしています。
私は実家が裕福でなかった為、お金の使い方にはシビアな方ですが、それでも独身時代はお給料の使い方にはメリハリを付け、蓄えつつも旅行をしたりと上手くやり繰りして来ました。
対して夫はというと、自分で高給取りと思っているようで、男性にありがちな、趣味にお金を使うタイプで、カメラのレンズや釣竿などに数十万円も注ぎ込む人です。
その為、結婚当初は金銭感覚の違いにケンカになる事もありました。
私も家計簿をつけて現状を説明し、高額生命保険の解約などを相談しましたが、夫に「これ以上、生活水準を落とすつもりはない」と言われ、「じゃあ貯金出来ないよ?」と私が言うと、「仕方ないね」と言われた為、それ以降、私は節約は意識するものの、家計簿を付ける事は止めてしまいました。
それから数年後、住んでいた賃貸マンションを退去する事になり、月々の賃料とほぼ同額のローン返済で建売住宅を購入しました。
その時になって初めて夫は、金銭面について色々考えたようで、以前に私が提案しても無視した、高額生命保険の解約→会社の団体契約で割安な上に補償も手厚い生命保険に切り替えたりと家計に関心を持ってくれるようになりました。
その頃には長男がスポーツ少年団に入団していた為、夫も長男の活動にお金と時間を使うようになりました。
その間に細々と貯金はしていましたが、固定資産税の支払いや車の維持費(地方の為に車が無いと生活出来ない為)などで家計は常にカツカツ。
その上、元々の浪費癖なのか、大会で頑張ったご褒美と言って数万円するゲーム機を子供に買い与えたり、子供の練習着や練習道具、自分が活動の時に着るジャージなど、「それ必要?」「そこまで高いのじゃなくても良くない?」と疑問に思うような買い物が増えていきました。
そして、いよいよ今年、6年生が引退し、今まで控え選手だった長男がチームでエースとして活躍するようになって来ました。
長男の頑張りは勿論のこと、長男の活動の為、週末は遊びに連れて行ってあげる事があまり出来なかった次男の為に、かなり先ですが、私は長男が引退する11月にディズニー旅行を企画しました。
家族も喜び、夫とも、その為に月々1.5万円の貯金をする事を話し合い、夫婦で節約を心がけるようにしました。
そんな時、コロナの影響で春休みが早まり、昼食代が家計に響くなぁ…と思いながらも外出出来ない子供達の為に、安くても飽きさせないように工夫しながら昼食を準備する私の元にスマホから1通のメッセージ。
見ると「大手通販会社から明日宅急便が届く」との事。
私は「何か注文したかな?」と通販会社のサイトにログインし注文履歴を確認。
すると、私の知らない内に5万円のゲーミングディスプレイが購入されている事が分かりました。
注文したのは、もちろん夫。
その瞬間、先日、夫が臨時ボーナスが入ったと話していた事、最近、次男が視力の発達不足で眼鏡になった事、その2つの事から子供達の視力の為に夫が臨時ボーナスでゲーム用のテレビを購入した事が理解出来ました。
臨時ボーナスなので家計に影響はありません。
しかし、月々1.5万円の貯金の為に食費を切り詰めたり、私が欲しい財布の購入を我慢したり、私の部屋着に穴が空いたので夫のお下がりを使ったりと日頃から我慢を続けている私の横で、いくら自分が稼いだお金とはいえ、いくら子供の為とはいえ(もちろん子供だけの為ではなく夫が自分でゲームする時にも使う気満々)、私になんの相談もなしに5万円の買い物をする夫に悲しくなってしまいました。
大きな画面でゲームをさせたければテレビで出来ます。
その間、テレビは見れなくなりますが、そもそも子供達のゲームの時間は短時間なので絶対に必要な物ではありません。
なら、そのお金を貯金に回せば…と考えてしまいます。
私の日々の頑張りを馬鹿にされたようで悲しくて涙が止まりません。
今日、会社から帰宅する夫と顔を合わせたくありません。
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