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天平神護
テレビ朝日「10万円でできるかな」にヤラセ発覚 宝くじ企画、実際は数十万円購入
2/12(水) 16:59配信
テレビ朝日
月曜日のゴールデン帯に概ね隔週で放送される「10万円でできるかな」(テレビ朝日系)は、Kis-My-Ft2(キスマイ)とサンドウィッチマンをレギュラーに起用した人気バラエティである。キスマイとゲストらは、資金10万円を元手に試行錯誤し、その様子をスタジオのサンドウィッチマンが盛り上げる……という趣向だが、そんな番組の根幹を揺るがすヤラセが発覚した。
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https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200212-00607999-shincho-ent
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No.1 主 天平神護
20/02/12 19:49:35
ヤラセが明るみに出たのは、番組の人気企画のひとつである「宝くじ」を買うチャレンジ。ナンバーズ、スクラッチなどを購入し、どれだけ当たるかを検証するというものだが、実際は10万円の数倍の資金が費やされていたという。
「私達スタッフはチーフディレクターの指示で、当たりくじを仕込むため事前にスクラッチを買い込み、削る作業に当たっていました」
と証言するのは、昨年7月15日に放映された「スクラッチ宝くじ削り旅」回でやらせに加担した番組関係者である。この時は東山紀之らのゲストチームとレギュラーのキスマイチームがそれぞれ5万円のくじを買い、当選額を比べるという企画だった。
この関係者がスクラッチ削りを指示された理由はというと、
「削り続けるうち当たりがおのずと見えてくる。つまり、全部を削る前にどこにどの柄が出たら当たりになるかという“法則”が見つかるのです」
あとは法則に関わる箇所だけ処理して、当たりと分かるくじは削る余地を残したうえで、撮影用に“ストック”していたという。こうした仕込み作業には、本来の資金10万円の数倍の額が注ぎ込まれたという。
もっとも出演陣に対しては、
「『手間を省くため途中まで削っておきました』と、当たりが確実な“ストック”と、買ったばかりのくじとを差し替えていたのです」
というから、キスマイやサンドの2人には、こうしたからくりは知らされていない
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