- なんでも
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スイスに拠点を持つ、International Trade Centreの調査によると、
中国でオーガニック農業が始まったのは1980年後半から。
当初は環境への課題が要因であったが、
その後に輸出需要に対応するためへと変化。
中国のオーガニック農業の成長も早く、
5年間に100ヘクタール(東京都の約5倍の面積)を超えるほどまでに成長。
中国政府も1990年代中頃から規制を設け、
2005年にはオーガニックの標準や監督機関を設置。
その後、2011年にオーガニック標準は一度改良され、2019年に再度改良されました。
2018年にはオーガニック認証をする機関も増え、
インターネットを駆使した政府による管理も整ってきています。
ヨーロッパを拠点とするオーガニック有機農業研究所 FiBLが発表したレポート(※1)によると、
中国のオーガニック農場面積は、
1位のオーストラリアと2位のアルゼンチンについで3位。
実は、アジアの中ではトップなのです。- 1
20/06/09 15:03:13