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- 匿名
- 20/01/01 00:44:38
1/1(水) 0:00
天皇ご一家は1日、皇位継承後、初めての新年を迎えられた。天皇陛下は宮内庁を通じて新年の感想を公表し、「新しい年が、日本と世界の人々にとって幸せな年となることを心より願いつつ、務めを果たしていきたい」とつづった。天皇、皇后両陛下は7月に開幕する東京五輪・パラリンピックの開会式への出席を予定する。4月には秋篠宮さまの「立皇嗣(りっこうし)の礼」が行われる。
陛下は感想で、「折々に温かい祝福を頂く機会も多かったこの1年は、私にとっても皇后にとっても誠に感慨深いものでした」と振り返った。台風などの被害にも言及し「いまだご苦労の多い生活をされている多くの方々の身を案じております」と気遣った。
陛下は名誉総裁を務める東京五輪・パラリンピックで開会宣言をする見通し。また、全国植樹祭など四つの主要行事で島根、宮城、鹿児島、宮崎の4県への訪問を計画している。
秋篠宮さまは4月19日、皇位継承順位1位の皇嗣であることを国内外に宣明する「立皇嗣宣明の儀」などに臨む。祝宴の「宮中饗宴の儀」は後日行うことで調整している。上皇ご夫妻は3月末までに仮住まい先の高輪皇族邸(東京都港区)に移る方針。
皇室では、新年に天皇と皇后が前年に作った歌を公表することを恒例としてきたが、今回は即位儀式で多忙だったとして見送られた。
両陛下をはじめ皇族方は元日の祝賀行事に出席する。2日は皇居で新年一般参賀があり、5回の参賀のうち午前中の3回には上皇ご夫妻も臨む。午前9時半から午後2時10分まで皇居・正門(二重橋)から入ることができる。
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