- なんでも
- 保元
- 19/12/27 08:11:00
◆2019年の平均貯蓄額、二人以上世帯は1139万円、シングルは645万円
ここでは、金融中央広報委員会が11月に公表した、『家計の金融行動に関する世論調査』(令和元年)から、平均貯蓄額などを紹介します。
ここでいう平均貯蓄額は、同調査の「金融商品の保有額」のことです。金融商品の保有額とは、預貯金、貯蓄性のある生命保険、債券や株式、投資信託、その他の金融商品の総合計。
ただし、預貯金に関しては、日常的な出し入れ・引き落としに備えている部分を除いた、「運用のため、または将来に備えて蓄えている部分」のみをカウントすることとしているため、銀行口座などに保有している金額のすべてではないことを、前置きとして付記しておきます。
さて、今回の調査では、平均貯蓄額は、二人以上世帯で1139万円、単身者世帯で645万円という結果となっています。貯蓄額が少ない順に並べてちょうど真ん中にあたる世帯の貯蓄額である中央値は、二人以上世帯で419万円、単身者世帯で45万円でした。
- 0 いいね