• No.1 元応

    19/12/26 13:44:51

    さて次に、先ほども比べた22年前、1997年の同調査の結果を見ていきます。項目が少し変わっていますが、バブル崩壊後のせいか同じく経済的理由が68.4%とダントツで(子育て費+教育費の2項目合計)、次に「高齢で生むのはいやだから」33.6%が続きます。なるほど、22年前も妻の気持ちに大きな変化はないようです。

    (ちなみに当時はそもそも「育児の負担に耐えられない」「夫への育児協力が得られない」という項目がなく、調査側が想定していなかったことがうかがえます)。

    もしかして、もっと前からそうなのでしょうか。今から37年前にあたる1982年にさかのぼり、同調査の結果を見てみました。

    ▼1982年でも経済的理由が1位

    すると、ここでも経済的理由が第1位(合計46.3%)にあがっています(残念ながらそれ以前のデータには同質問がありませんでした)。

    その後調べた結果、バブルに沸いていた1992年(58.4%)を含め、2002年(62.9%)、2005年(65.9%)、リーマンショック後の2010年(60.4%)もすべて「子どもにお金がかかるから」であることが分かりました。

    パーセンテージの上下は、なんとなく日本経済の困窮と連動しているようにも思えますが、共通していえるのはアラフォー世代が生まれた37年前から「子育てを終えていない妻たちは、常にお金の心配をしている」ということです。

    では反対に夫婦が「子どもを持つ理由」は何なのかといえば、どの年代でも「子どもがいると生活が楽しく豊かになるから」が第1位になっており、子にきょうだいが欲しい理由は「成人後、助け合えるから」「子どもの成長に好ましいから」が大多数を占めています。

    これらから読み取れることは、夫婦は子どもは生活を豊かにすると感じてはいるが、新時代へ向かう子どもたちの未来を案じるがゆえに、定かではない教育費への不安があり、生活の質を担保する責任があるというインサイトです。

    また妻には、将来ひとりで子どもを育てなければいけなくなったことを想定した経済的懸念もあるかもしれません。

    それらの結果、理想とするきょうだい数は2~3人であり、実際生み育てるのは2人きょうだいになる、ということなのでしょう。

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