スーパーで買ったクリスマスカードを開けたら「中国で強制労働させられている。助けて」と書かれていた

匿名

元文

19/12/24 13:06:46

英国のスーパーマーケットで買ったクリスマスカードを少女が開けると「助けて」と書かれていた―。
強制労働でカードを作らされている中国の外国人収監者が残したとみられ、英紙サンデー・タイムズが22日報じた。

カードは英大手スーパー「テスコ」が販売し、子猫がサンタクロースの赤い帽子をかぶった写真が表紙。

ロンドン在住のフローレンス・ウィディクームさん(6)が開けると、メッセージが書かれていたという。  
英語で「私たちは中国・上海の青浦刑務所の外国人収監者。意思に反して強制労働させられている。私たちを助けて。人権団体に知らせて」とあった。
また、同じ刑務所で収監経験のあるジャーナリストのピーター・ハンフリー氏に連絡を取るよう求めていた。  
少女の父親から連絡を受けたハンフリー氏が記事を執筆。記事によると、収監者はテスコや他の衣料品大手の梱包(こんぽう)作業などに従事させられているという。
テスコはこれを受け、クリスマスカードの中国生産を停止した。

時事通信社

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